前回の冬至ランからかなり間があいてしまいました。
クロカンのことを書こうと思いつつ、すでに3月。
光陰矢の如し…。
今年に入って初めて始めたクロスカントリー。
といっても
「クロスカントリーって何?」ですよね。
まずは UKのクロカン文化 について書こうと思います。
イギリスでランニングクラブに入ると、冬になるとよく聞く言葉があります。
「XC season」
XCとは Cross Country(クロスカントリー) のこと。
日本だと学校の駅伝や大会のイメージがありますが、イギリスではランニングクラブの冬の定番スポーツです。
私も地元のクラブに入るまで知らなかったのですが、イギリスのクロカン文化は私は知らないことばかりでした。
まず、日本のレースと大きく違うのは、個人レースではなくクラブ対抗であること。
例えば私が参加しているのは Surrey League というクロスカントリーリーグです。
冬の間に数回レースがあり、クラブごとの順位を競います。
上位の選手の順位がチームポイントになり、
速い人だけでなく
参加人数が多いクラブほど強い
という仕組みになっています。
England Athleticsへの登録が必要。
もう一つ、私が始めるまで知らなかったのがこれ。
リーグ戦のクロスカントリーに出るには、
England Athletics(英国陸上連盟)への登録が必要なことが多いのです。
登録は個人ではなく、クラブ経由で行います。
私の場合はラッキーなことに、所属している LCR(London City Runners) が登録の窓口になってくれていて、手続きはクラブがまとめてやってくれました。
1月のレースは「風光明媚」な丘陵地帯のコース。
景色がとてもきれいで、
「苦しいけど、自然の中を走ってるなあ」
と感じる余裕もありました。
クロカンはロードと違って
芝生、森、丘
など自然の中を走るので、コースも毎回まったく違います。

しかし2月のレース、
場所は East CroydonのLloyd Park。
公園と聞いていたのですが、
行ってみると…沼地でした。
とにかく地面がぐちゃぐちゃ。
一歩踏み出すたびに
ズボッ。
足が沈む。
また
ズボッ。
気がつくと、膝近くまで泥に入る湿地。
そんな場所を約8km走りました。

途中で転んで、全身泥だらけ。
さらに衝撃だったのは、途中の沼地。
よく見ると…
スパイクシューズが浮いている。😲
ランナーの靴が泥に吸い込まれて、
脱げてしまったらしいのです。
後で男子レースを応援していたときのこと。
一人のランナーが、
右手にスパイクを持って走っていました。
どうやら泥で靴が脱げてしまい、そのまま拾って走っているらしい。
片手に靴、片足ほぼ裸足で泥のコースを走る姿。
ただただ
「すげー…」
と思いながら応援していました。
それでもみんな笑っている
泥だらけでゴールしてくるランナーたちは
顔まで泥だらけ
靴も服も真っ黒
私も1周目の最後で転んだときは
「もはやこれまでか…」
と思ったのですが、
どうせドロドロだし、最後まで走るかと思い直し、走り続けました。
そしてゴールが見えたところで、すでにゴールしていたチームメンバーからの声援。
それで一気にハイになり、猛ダッシュしてゴールしました。

今シーズンのレースは、2月で終了。
次のシーズンは 10月から始まります。
もちろん、再登録します。