整理で希望を見つけて「日常を味わう余裕」を創る

ライフオーガナイザー®の猪俣有希です。

ライフオーガナイズとは
「空間や暮らし人生を俯瞰し、仕組み化する技術のこと」
ライフオーガナイズの手法を用いて
一緒に希望がある人生をつくっていきましょう☆
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マイストーリーレシピは私がライフオーガナイザーに 

なるまでのパーソナルストーリーを書いています。   

これまでのマイストーリーレシピはこちら→

 

 

▶︎マイストーリーレシピ 5 はじめて見つけた居場所

 

就職先は某100円ショップでした。

一年半で店長を任されました。

24歳で店長、社員は自分だけという店

周りはベテランのパートさんばかりでした。

 

最初は悩むことも多く店長として経験

がない私に何ができるんだろうと

仕事帰りに毎日ファミレスで一人作戦会議をしていました。

 

私が店長として配属されたお店は

当時近くにあった大手の100ショップが

閉店になり急激に売り上げが伸びている店でした。

急に忙しくなった店は見るからに混乱していました。

 

バックヤードは出し切れない商品の山

在庫もどこにあるのかわからない

商品が出ていないのでお客様から聞かれる

商品を出すことに夢中になって接客クレームを受ける

人は足りないが教育する時間もない

 

問題は山積みでした。

でもできることからやるしかない

と気づき少しずつお店を変える仕組みを作りました。

 

私の取り組んだことは一つだけ

 

「スタッフが働きやすい環境を整えること」

 

もちろん会社で働く以上、最終目標は売り上げを出すこと。

でもそのためには私が一人でできることなんてほとんどなく

いかにスタッフ一人ひとりがパフォーマンスをあげて働けるかが

大事だと思いました。

 

バックヤードの使い方、シフトの組み方、教育の方法など様々な面から

見直しをしていきました。

 

その中でも一番大事にしたのは「思い」

「スタッフ一人ひとりがどうしたら『誇り』を持って働けるか」

 

そのためにしたことは

私がスタッフを大切に思っていることを伝えることでした。

 

私の中でお店は「家」スタッフは「家族」。

私の目指していたのは「お母さん」のような店長

一方的に指示をする上から目線の店長ではなく

お母さんのような深い愛情で時に厳しく褒める時はちゃんと褒める

そんな店長になりたいという思いがありました。

だからスタッフはみんな年上であろうが子供だと思っていました。

 

家が安心できる場所であるように

「安心して働ける場所を作ること」

それが店長としてできることだと思っていました。

 

「どうせバイトだから、パートだからなんて思ってほしくなかった」

スタッフ一人ひとりが誇りを持って働くことで、改善のアイデアが出ます。

みんなでもっとお店をよくしたいと思えば一人でできないことができる

そう信じてがむしゃらに働きました。

 

仕組みや心の変化はすぐに劇的な変化が見えないものですが

意外とお客様はスタッフのことを見ていて

「いつ来ても楽しいお店」と言ってもらえたり

接客をしていたら「元気が出たよ」と握手を求められたりと

嬉しい出来事もありました。

 

店長という仕事は孤独だという人もいるけど

今までずっとひとりで頑張ることばかり選択してきて

どこにも居場所がないと思っていた私にとって

スタッフに助けられ、頼りにしてもらえることはすごく嬉しいことでした。

 

初めて店長になった店が

「はじめて見つけた居場所」になりました。

そして働くことが何より楽しい時間になりました。

 

この後、私の店は関東で年間売り上げ伸び率一位を取ることができ

私は都内の新店を任されることになります。

 

店長時代にもらったメッセージは今でも見ると元気をもらえます。

 

マイストーリー⑥に続く

 

これまでのマイストーリーレシピはこちら→

 

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本日もお越し頂きありがとうございます。

今をよりよく生きる「希望」を見つけて 

自分らしく「希望」を実現する人が増えていきますように☆

猪俣有希(いのまた ゆうき)

 

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