17:00

紫翠にて。

シャンパン呑んでます。

呑みながらブログなうです。


昨晩は0:30に寝て5:30起き。

朝食は昨日、セブンイレブンで買っていたパン。

あと岡山から持ってきたお菓子を食べた。

今日のスケジュールを決断する。


9:50チェックアウト。

少し歩いてバスに乗り

近鉄桜井駅に向かう。

フェアフィールド近くのバス停から

桜井駅まで約10kmですが、

ぼんぼん古墳らしきものがある。

あれ誰の古墳だろう、と思って

グーグルマップで調べたら

卑弥呼の古墳(箸墓古墳)だった。

マジか。

日本人だったらほぼ誰でも知っている卑弥呼。

その古墳がここにあったとは知らなかった。

一度、近くまで行ってみたいものですね。


近鉄桜井駅→榛原駅

榛原駅からバスに乗り、

東吉野村に向かう。

天誅組の戦跡を見に来ました。
バスを降りていきなり、幕府軍として戦い戦死した人の案内が。
山間に咲く梅が美しい。
天誅組史跡公園。
こちらは愛知県刈谷の出身、
昌平坂学問所の塾頭を務めた秀才、松本奎堂を記念する公園。
ここから1km先に墓があるというが
道が何本も枝分かれしていて
ちょっとビビってこの先は行けなかった。

元来た道を戻っていく。
我が岡山出身、
天誅組三総裁の一人、
藤本鉄石最期の地。
画家でもあり、岡山県立美術館で作品を見たこともある。

そして
天誅組終焉の地。
三総裁の一人、吉村虎太郎最期の地。
立派な墓地。
ついに到達したかと感慨深いものがある。
15年前に高知県を旅した時に
彼の出身地の津野町で、
かっこいい像を見て、深い興味を持った。
江戸時代幕末、
最初に倒幕の兵を挙げたと言われる天誅組の人たち。
無茶な挙兵だったと思いますけど、
その情熱に惹かれずにはいられなかった。
戦場と言うと、悲壮感を感じるものですが、
ここには不思議とそういうものを感じない。
天誅組の人たちはきっと後に続いてくれる人がいることを確信していたのではないてしょうか。
川のせせらぎが聞こえる景勝地。
秋には紅葉が美しいだろう。
安らかにお眠りください。

帰りのバスの始点に向かって歩く。
来る時にバスの運転手さんに
「ここから(バスの終点若しくは始点の)村役場まで下ってますか?」
と聞くと
「いや、平坦ですよ」
と言われたけど、
普通に下り坂だったのでラクに歩けた(´・ω・`)

天誅組の猛将、那須信吾戦死の地。
東吉野村役場近く、
ここまで来て
本数の少ないバスが、ちょうど来る時間になった。
今日、東吉野村で歩いた距離。
よく歩いたと思うのですが、
そういえば那須信吾は一日百キロ駆けたというエピソードがありましたね。

バス、そして近鉄電車に乗って
奈良市内に帰ります。
長くなるので一旦、区切ります。