庭の隅に咲いたチューリップの花の中に、四数性の突然変異を見付けました。

 

その花も花弁を落し、子房部が剥き出しに成りましたので、そこまでの紹介をします。

 

ユリ科のチューリップは本来三数性ですが、庭に咲いた二十本の中に、1本だけ四数性のチューリップが有りました。

 

この花は、がく片(4枚)、花弁(4枚)、柱頭の形状(4角)、子房の形(4つ割れ)、雄しべ(8本)の数が全て四数性でした。これは大変珍しい物と思います。

 

写真: 4数性のチューリップ花です。  写真右: 3数性のチューリップ花です。

 

写真: 左が4数性、右が3数性のチューリップです。  写真右: 4数性のチューリップの花です。

 

写真: 4数性のチューリップの女蘂と雄蕊です。  写真右: 4数性のチューリップの女蘂と雄蕊です。 

 

写真: 4数性のチューリップの女蘂と雄蕊です。  写真右: 4数性のチューリップの女蘂と雄蕊です。 

 

写真: 4数性のチューリップの女蘂と雄蕊です。  写真右: 4数性のチューリップの柱頭部です。 

 

写真:  4数性のチューリップの柱頭部です  写真右: 4数性のチューリップの子房部です。

 

写真: 4数性のチューリップの子房部です。  写真右: 4数性のチューリップの子房部です。

 

写真:  4数性のチューリップの子房部です。 

 

この4数性の株が、来年も同じ様な花を咲かせるのかどうか大変興味有りますので、茎が枯れたら球根を掘り上げて慎重に保管する積りです。

 

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