日本理学療法士協会「リハビリテーション関連職種のキャリアアップ指標」発見。メモ。
臨床経験年数 | 到達したい目標 |
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1〜2年 | ●疾患や障害を理解し、評価ができる。 ●介入計画を立てることができる。 ●自分の考えを他者に伝えることができる。 ●文献の活用ができる。 ●疑問や不確かな知識を明確にできる。 |
3〜4年 | ●個別性をふまえた評価ができる。 ●多職種と連携できる。 ●研究について理解し、成果を発表できる。 |
5〜6年 | ●指導者的役割を担える。 ●倫理、医療安全上の問題に対応できる。 ●学会発表や論文投稿ができる。 ●チームの教育活動を運営できる。 |
7年〜 | ●専門性の高い実践ができる。 ●専門学会学術誌に研究成果を投稿できる。 ●チームのリーダーとして活躍できる。 |
9年〜 | ●多職種の協働を推進できる。 ●高度な研究を計画・実践できる。 ●部門や組織の人材育成ができる。 |
11年〜 | ●リハビリの教育や普及のための地域活動ができる。 ●組織外とのコミュニケーション能力育成を促進できる。 ●多施設での研究活動を実践できる。 ●職能団体・学術団体等で貢献できる。 |
このように、経験年数に応じて習得したいスキルは変化していきます。
「月日が経てば自然にキャリアアップできる」と楽観視するのではなく、具体的な目標を立てる必要がある。
まずは、これに当てはめて経験の有無を確認する。
⭕️取得単位と残業時間などの情報から通常業務が効率よく行えているか確認する。
⭕️現在ある科内係を生かしつつ、興味ある分野の聴取。
⭕️現在の仕事環境や内容について聴取する中で、組織に対する意識の確認や、意見発信できるか確認する。
⭕️を日常のコミュニケーションから聞き出していく。
なかなか難しそう。