どうも
魂のカウンセラー
オッサンおばちゃんです


これまで経験した
亡くなった方からの
メッセージは
ある方のお母様からのものや

また別の方のお祖父様からのものでした


そしてもうひと方
若くして亡くなった
ご友人からのメッセージは
私の記憶に鮮明に残っている出来事です





まだ癌サバイバーで
寛解を迎えてなかった時に
私は1人の女性に
あるイベント会場で出会いました
とても笑顔が綺麗な方でした
その方の絵には
何ともひかれる魅力がありました
何故かその方に私は
“来年 私は自分が作っている
アクセサリーの個展を開くわ”
と言葉にしていました



何気に言葉にしたのですが
翌年 その方は
私が開いた個展会場に
お一人でお越しになったのです
私に“会いたかった”とおっしゃった
彼女のお顔から
直感的にここではいけないと感じ
私は 私の自宅に来られることを提案して
日時をお約束させて頂きました



個展最終日から
1週間後でした
彼女はご自分の生い立ちと
ご結婚から離婚そして
今々の現状までをお話しなさいまして
その内容は壮絶なもので
どんなにお辛かったかと
もう真綿で彼女を包んであげたいぐらい
とても心が揺さぶられました



そして
今々彼女が悩んでおられる事は
ご自分の
アーティストとしての活動と
実家に住んでおられて
その家業との狭間で
抱えきれないほどのその活動量に
やりたい事を諦めたくない一方で
家業も重要でないがしろに
できないという
お悩みでした




私は
彼女の一言一句を全て
受けとめて
一緒に
考える時間を作りました



彼女はとても責任感が強く
完璧にできない自分を
自分自身で責めておられるように
感じました



私は彼女が
どれだけ頑張っているか
本当に凄い事だと思いました



そして
彼女の話の中に出てきた周りの
関係者の方々から
アーティストとしても
家業をすすめるにしても
もっと頼っていいし
必ず助けてもらえると感じていました


彼女は周りに協力してもらえるお人柄だ
そう思った時



“一人で頑張り続けて
とても偉かったね
もう大丈夫だよ
1つずつ素直に頼んだら
みんな喜んで受けてくれるよ
むしろ 誠実で精一杯生きてる
貴女から頼まれることを
きっと嬉しいとさえ
感じでもらえるよ”
とっさに出た私の言葉は
私の口を通して
誰かがそう言ってるような
気がしました




眼の前の彼女は
あまりにも大きく感情が動いたからか
ずっと泣きじゃくって
少し頭が痛くなったらしく
暫く横になってもらいました







温かい紅茶を入れて
そっと差し出すと
身体を起こして
ゆっくりと飲んでくれました



近々
彼女自身の絵の展示会を開くことを
教えてくれた彼女


そして
その展示会にむけて
どうしても完成させたい絵がある事
それは彼女の幼馴染で
同じ高校時代の美術部の同級生が
描いていた絵を完成させること
モデルは幼馴染の自分
その絵を描いている途中で
お友達は事故で
亡くなったそうです


・・・

幼馴染のご実家にその未完成な絵を
取りにいって
自分が途中の絵を完成させて
展示会に飾るのだと

・・・




さっき
口から出た言葉は
お友達の言葉だったんだ
きっとお友達の愛が
眼の前の彼女をここに
連れてきたんだ




彼女の展示会には
若くして亡くなった
幼馴染の作品が
彼女の手によって
見事に完成され
嬉しそうに
飾ってありました





この話には
後日談があります


続きは
また明日



最後までお読み下さってありがとうございます

今日1日お疲れ様でした

温かくしてお休みくださいね

どうぞ明日もスマイルでラブラブ