どうも〜

オッサンおばちゃんでございます


がんサバイバーで
入院退院を繰り返して
もう後がないと
命の終わりを意識した時


不思議な出会いがあったり
夢に知らない人が出てきて
頼み事をされたり
いろいろありました


いくつかの体験を通して思う事は
魂に帰った人の思いは
ただただ“愛”なんだと感じています





その晩は何故か
なかなか寝つけなかったんです


暗い中に
一人の真っ白な和服の
ご老人が立っておられます

杖をついて
腰がまがってるその方
顔はよくわかりません

誰だろう?


すると耳元でささやく声が
「これから貴女はお寺に行く
そこに若いお坊さんがいる
そのお坊さんに会ったら
私の思いは全て書いて
お寺の関係者に預けたと
伝えてくれ
頼むよ・・・」

何となく
本やペンが見えて
そのご老人が書くことが
好きな人なんだと感じました


目が覚めたとき
ん?
何のこと??


それから1週間
友人から誘われて
お隣の県にある
あるお寺に行く事になりました



友人は そこの若住職様と知り合いで
私達は最初に和室の一室に
案内されました


友人と御住職が話している間
(もしかしてこの方のお父上?
あのご老人は?
えーっと
言わないといけないのかな?
でも
初めて会ったのよ
どうしよ〜滝汗


迷ってる私の前にスタスタと
猫がやってきて
私の正面で止まって
“ニャ〜〜〜!!
って鳴いた


言えってこと?


(私)
「あの〜つかぬことをお伺いしますが
最近ご身内が亡くなられましたか?
本とかペンとかを沢山持たれて
書く事が好きな方・・・」

(若御住職)
「はい 私の祖父です」

そのお寺は眼の前に座ってる
若い御住職のお母様のお父様が
御住職をされていたお寺らしい
お寺を継ぐ気はなかったけれど
ご祖父樣が倒れた時から
いろいろ考えて
継がれる事になっていったとか
お祖父様はもともと学校の先生を
しながら御住職もされていた等
お話してくださいました



(私)
「何の関係もない私ですが
ちょっとある時から時々
夢に亡くなった方が出て来られて
会ったら伝えてと頼まれる事がありまして
・・・」


・・・
(私)
「何か最後に貴方様への思いを込めた
ものを書いたそうです
手紙か何か
それをお寺の関係者に預けたと」


(若御住職)
「あーーー
わかります
祖父がいろいろ書いた手紙を
お寺の檀家総代さんに預けていて
実は葬儀の時に
読んで下さったんです」


(私)
「人生の途中で
方向をお変えになった事を
これでよかったのかと
心配なさったのですね
貴方様がお選びになる道が
何処までも貴方様の幸せに
つながる事を願っておられるようです
これから先
何か戸惑ったり迷ったりすることが
あったら その手紙を読み返して
欲しいと願っておられます」


(若御住職)
「どうぞ こちらに来てください」


案内されたご本堂には
ご葬儀が終わってまだ
四十九日がたってない
ご祖父様のお遺骨がおかれていました


しっかり手を合わせさせて頂くと
胸の内がじんわりと
温かくなりました





世の中に
亡くなった人が
本当に魂の世界を経験して
生き返って
なくなってからあとの事を
実際にこうなんだと
言っている人は
いません
(あの世に行きかけて
臨死体験した人はいますが)


だから
本当のことは
どうなっているのかは
?です

でも
私の夢の中に出てくる人達は
いつも“愛”で満ちています



愛する人も
そして自分も
いつか必ず
終わりがきます



生きてる今に
沢山愛ある言葉を口にしましょう


そしてまだ
生かされて
とても寂しい時があったら
目には見えなくても
関係する魂が愛をもって
見守ってくれている事を
忘れないでください



ちょっと不思議な話
最後までお読み下さってありがとうございます
照れ



どうぞ皆様スマイルでラブラブ