上野国(こうずけのくに)
八幡荘(やわたのしょう)
市民活動センター(ソシアス)からの地域ガイド要請により、その準備のため、ここ上野国(こうずけのくに)と、私の地元の八幡荘(やわたのしょう)について、年代順に記述していってみよう
第21回 八幡八幡宮 その12
高崎市指定重要文化財
八幡八幡宮本殿・弊殿・拝殿 附 棟札
本殿拝殿(権現造りで宝暦七(1757)年に改築)
高崎市指定重要文化財
本殿
拝殿
案内板
八幡八幡宮本殿・幣殿・拝殿 附 棟札
(やわたはちまんぐうほんでん・へいでん・はいでん つけたり むなふだ)
村上天皇の天徳元(957)年、京都の石清水八幡宮を勘請(かんじょう)※したものです。
古くから、一国一社の八幡宮として広く尊崇されてきました。特に代々源氏の崇敬が深く、源頼義・義家(八幡太郎)は奥州征伐のおり、八幡八幡宮に必勝祈願し、戦勝の結果社殿を改築されたといいます。
また、源頼朝は鎌倉に幕府を開くと神田百町を寄進し、全社殿の改築、参道杉並木の開さく、遠鳥居の建立などを行いました。現在の本殿拝殿は権現造りで宝暦七(1757)年に改築されました。