最近、カメラにハマり始めた。
多少の興味があって、何台かトイカメラやコンデジは持っていた。
ただ そんなに高いカメラで絞りやISOがどうとかまでは気にもしていなかった。
でも 日々成長していく子供達や物忘れが激しくなった脳みその思い出の保存に 写真が撮りたくなった。
ただ、始めたばかりなのではっきり言って下手くそである。
何が上手いかもわからないビギナーである。
そんななか手に入れた1万ちょっとの中国製デジタルカメラ。
悪く無い。良いとは言わないが 思い出をスナップするには問題は無い。
どうだろう、構図も光もへったくれもなく 息子のスケボーを追っかけて撮った写真。
スマホで充分な写真を撮れるけど、カメラで写真をおさめるのはやはり楽しい。
そんなデジカメの機能でハマっているのが3連写モード。
約2秒の間に3回シャッターがおりる。
秒間じゃ無いので動いている子供を撮ると、不意に自然体のいい顔が撮れる。
ハイチーズの後の笑顔とか飾らない分 自然体な笑顔が撮れてる。
まぁ、なんでもそうだけど 値段じゃ無い楽しみ方はそれぞれあるんだと思う。
話は変わるけど、面白かった話。
最近そんな中国製の見た目にもチープなカメラを首にぶら下げて桜を見に行った。
小樽は観光客が多い、最近だと中国からきたと思われる人が凄くいる。
桜が見頃な公園も例外では無く、中国からの観光と思われる人が多かった。
坂を登っている最中 凄い望遠レンズがついたNikonのカメラをぶら下げてる人とすれ違った。
話す言葉は中国語だった。
推定数十万のカメラをもった中国の方、かたや一万ちょっとの中国製カメラをぶら下げた日本人。
風刺画に描かれそうな瞬間を体験した瞬間だった。
ちなみにこれがそのカメラです。