最近職場で朝のドラッカー勉強会を行っています。
使用しているのは、『非営利組織の評価マネジメント』。

ドラッカーブームにのって、というわけではないのですが、やっぱりブームのおかげでみんな興味をもって参加してくれたよう。


目の前のことに捉われてしまいがちな日常の中で、何を一番大事にするのか、を常に念頭において、仕事を行っていきたいものです。

それができない組織は衰退していくことでしょう。

では、自分の組織はどうだろうか。ちょっと自信がありません。

なんとかこの勉強会に来てくれる若い職員たちで変えていければ、と思うのですが、なかなか難しい道のりでしょう。


あさっては大きな講演会があります。

"男性の老後”がテーマなのですが、何も男性の老後の実用的な情報を、男性たちに伝えたいわけではありません。

社会やコミュニティのあり方を考える機会となること、そして男女共同参画やジェンダーについて知ってもらうこと。これが私にとっての裏テーマです。


今回、一番気合を入れているのは会場づくりです。

行政が行う、お上品な講演にはしたくないのです。

だから、講師には平場でお話いただくし、開会のあいさつみたいなのもなくしたし、会場内には市民団体のちらしをたくさん置く予定。


この雰囲気を参加者のみなさんが少しでも感じ取っていただければ、と思います。


なんだか、ドラッカーの話とズレてしまいましたが。

勉強会については、またご報告したいと思います。

来月始めに、大きな講演会を行います。

ゲストが有名でステキな方ということもあり、参加の申し込みが毎日増えている状況です。


そんな状況で、日ごろ私たちの施設を使用している団体さんたちに「講演会で団体のリーフレットやチラシを置きませんか?」と声をかけさせていただきました。


今までも、団体の情報コーナーを館内に設置するので、なんて言って同じように声をおかけしたことがあったのですが、今まではかなり無反応でした。1,2団体がチラシを持って来てくださったくらいでした。


しかし、今回、続々とチラシが集まりつつあります。

問い合わせの連絡もいくつか受けています。


著名な方の講演会というところがポイントだったのだと思います。

そりゃあ、興味のある人が来る見込みのない場所に情報コーナーを作ったって魅力はないですよね。。


そして、団体のみなさんにはこのように説明しています。


今回、このように団体の情報を講演会の参加者にお知らせしようと思ったのは、もちろん団体のみなさんに広報の場を提供させていただきたい、ということもありますが、それ以上に、講演会の環境づくりが目的なんです。


”札幌にはたくさんの男女共同参画に関する活動をしている団体があって精力的に活動しているんです。男女共同参画って市民にとっての優先課題なんです。”

ということを、講演会の参加者に伝えたいんです。


こういう意図を大切にしています。

なんとなく行うのではなく、意図を明らかにして、人に伝えていく。

こういったことを意識していきたいと思っています。

弁護士の角田由起子さん。
性暴力やDVなどの事件をジェンダーの視点で取り組まれてきた弁護士さん。
『性の法律学』を初めて読んだとき、裁判における性の不平等に、腹立たしく仕方なかったものです。

私がこの分野で最も関心があるのは性暴力事件における「同意の有無」の問題。
レイプに遭ったと訴えても、男が同意の上の性行為だったと言うと、「同意の有無」が大きな争点となります。

残念ながら、「同意がなかった」ことを証明することが被害者にとっては大きなハードルであり、残念ながら、日本の裁判においては長い間理不尽な理由で、「同意があった」とみなされてしまうことが多かったようです。
理不尽な理由の典型と言えば、「死ぬほどの抵抗をしていないから、同意の上だったんだろう」という見方。
男性にレイプされそうになって、果敢に反撃できる女性なんてそういないでしょう。恐怖で体が動かなくなったり、「せめて命だけは助かりたい」という思いで抵抗できないのが当然だと思います。
そういった理不尽な解釈が罷り通っていた状況を変革すべく尽力されてきたのが角田さんなのです。

しかし、だいぶ状況は改善されたようですが、まだまだ実際の裁判において「同意の有無」の証明が被害者にとって難しいケースは多いようです。

私が最近気になるのは、事件後のメールについてです。
セクハラなど知っている相手からレイプされた後に、メールで親しいやりとりをしていた、だから同意の上だろう、という解釈をよく聞く気がします。

例えば、女性が激しく抵抗し、やめてほしいと懇願するにも関わらず、力と脅しによって無理やりレイプするが、事件後男は悪びれもせず「昨日はありがとう。楽しかったよ」みたいなメールを送る、といったケース。
その男たちの無邪気さというか浅はかさにびっくりしてしまいます。
もちろん、同意の上の性行為であったことを証明するためのアリバイ作りの場合もあると思います。
しかし金子雅臣さんの『壊れる男たち』を読むととてもリアルに描かれていますが、どうやら男たちは本当に恋愛関係にあると思い込んでいることが多いようです。

上司だから「はい、はい」と言うことを聞いたり、好意的に接しているだけなのに、男たちはそれを恋愛感情だと勘違いするのです。
でも私が思うに、その男性の空気の読めなさという個人的な問題だけではない気がします。

一般的な恋愛が暴力的になっていないでしょうか?
恋愛がレイプに似てきた、という気がします。

だから男たちは普段の恋愛が暴力的でレイプに似ているから、本当のレイプも恋愛に捉えてしまっているのではないでしょうか?

デートDVも問題になっていますが、対等な恋愛、相手を尊重する恋愛というのを、当たり前にしていかなくてはならないと思うのです。
再就職準備講座には続きがあります。

「せっかく何か始めたい女性たちが集まったのだから、ネットワークを作りたい」という声が参加者からあがりました。
早速、一回目の集まりが開かれましたが、10名の方が参加し、やりたいことや、悩みなどを共有しました。
やりたいことも年齢も環境も起業の実現への距離も、ばらっばらの女性たち。
でも、その多様さがいいのだと思います。

あとは集まりを束ねる呼び掛け人の腕にかかってるかな?

センターとしても応援したいし、逆にセンターからお願いしたいこともたくさんあります。
良い形で進んでいけば、と願うばかりです。

そして、いつか女性起業家フェスを実現したいな、なんて勝手に企んでます!
自由学校遊のフェスタに行ってきました。
時間がなくってトークしか見れなかったのですが、遊らしい暖かい空間だったと感じました。

講演会などをするような大きな会場に、ステージと座席、そして壁添いにいろいろなブースが設置されています。

トークが始まったからといって誰も静かになんてしません。最前列では子供たちが走り回っています。
あちらこちらのブースで、それぞれ話が盛り上がっています。
でも集中するとちゃんとトークは聞こえます。

この雰囲気!さすが遊です。本当に自由で、誰でも関わることができ、誰も排除しない。

私は遊の会員ではなく、ここ数年離れていたのですが、あちらこちらに知ってる顔が。
こういう市民活動の雰囲気好きなんです。

ほかにもいろいろな団体が参加しており、市民活動団体の集い、という側面もありました。
それなのに、うちの施設の職員は誰も見当たりませんでした。
そういう所が、うちの弱さだよなぁ…。