さて、前回の話で濃厚接触者ということが確定した2歳の娘。

病院に行くと伝えて嫌がる娘をなんとか車に乗せて出発しました。

ネットで色んな人の体験談を見て待ち時間が長かった情報もあったのでなるべく暇を持て余さないよう、音の出る絵本からお茶やつまめるお菓子などなどとりあえずリュックに詰めて行きました。


西側駐車場ってどこなんだろうと思いながら病院の駐車場入り口へ。

券をとって少し進むとバインダーを持ったおじさんが見えました。

おじさんの元へ進み、窓を開けると

○○さんですね。
あそこに2人立ってるの見えます?

と言われ、
"わたしのこと知ってるー!なんで!?"と思いながら

あ、あの人達ですか?見えます!

だいぶ遠くのほうに男女のおふたりが見えました。

あの人たちのほうに向かって進んでください。
ここぐるっと行けばいいですよ。

と伝えられました。

教えてもらった通り進み、おふたりの方へ近づくと女の人が先を歩いて案内してくれました。


空いているところに停めるのかなーと思いきや、ドライブスルー方式のように前に並んでた車の後ろに案内されました。

前には2台。

1番前の車にPCRを終えたであろう大泣きの子を抱っこしたお母さんが出てきて車に乗り込み、なにかを看護師さんに話されて帰って行きました。

そして、前の車の番。
運転席から降りてきたお母さんがお子さんを抱っこして病院の中へ。

見たことある子で娘に何ちゃんだっけ?と聞くと

○○ちゃん!

とちょっと嬉しそう。○○ちゃんは同じ組で娘から名前がよく出てくるのです。

○○ちゃんも来てたんだねー!

と話していると泣き声。
泣いた○○ちゃんと抱っこしているお母さんが車に乗り、説明を受けています。

その間に体温計を渡されて娘の熱を測るよう言われました。

そのときは37.3℃。うん。まずまず。

そして、いよいよ娘の番。

車を前にいる看護師さんの元へ進めて見ると一畳ほどの廊下のスペースにソファが置かれお医者さん1名看護師さん1名が開きっぱなしのドアの内側にいました。

外にいる看護師さんの指示に従い、車を降りて娘を抱っこ。
抱っこした時点でやだやだやだやだ!と泣いた娘。
ソファに促され、一緒に座る。

お母さん、しっかり手と足抑えててくださいね。

と子どもの足をわたしの足ではさむよう看護師さんが子ども足をつかんでぎゅっとわたしの足の間に入れてきました。

そしてお医者さんが娘の鼻に検査の長い綿棒をつっこむ!

娘はギャーっ!

あっという間に終わり、車に乗ると看護師さんが説明の紙を渡しながら

保健所から2、3日ほどで結果の電話がかかってくると思います。
その間は家族の皆さんも外出しないようにしていただきたいです。
この紙に書いてあるのをしっかり読んでおいてくださいね。
料金は陽性の場合はかかりませんが、陰性だった場合、診察料がかかりますので後日払いに来てください。
それでは出口はここを道なりに進むと元きた道に戻りますので。
お大事にしてください。


ということで、まったく時間はかからず、前の人の待ちを含めても15分ほどで終了しました。

娘はというと車に乗るとすぐに落ち着き、車を出発させてから鼻をさすっていたので

痛かった?

と聞くと

お医者さんが鼻ほじほじしたから痛かったの

と、かわいく言うもんだから笑ってしまいました。

そうだよね!鼻ほじほじ痛かったよね!!
爆笑


あとは、陰性を祈るのみ!




ちなみに、検査後にもらった紙には陰性だった場合、陽性だった場合の過ごし方が書いてありました。