保守とは | そそっぱい おじんつぁん

そそっぱい おじんつぁん

多くの分野について、「あまり聞いたことがない考え方だが、なるほど 」と思われるような記事を少しづつ書いて行きたい。

私は自分を保守派と思っているが、「保守」の厳密な定義は知らない。

 

保守とは、一応、「何か問題に直面したとき、合理的に考えた対応と 過去の同様なケースで先人たちがとった対応とが考えられる場合に、先人たちの対応を優先して見習う考え方」と勝手に解釈している。

 

頭で考えたことが正しいとは限らない。人間はそれほど利口な動物ではないという理解だ。

 

私のブログでは、無意識にこの保守による考え方が随所に出ているに違いない。

 

保守であっても、前例や経験がない場合は新たな対応をとるし、仮に前例や経験があっても 科学の進歩や時代の変化により 新たな対応をとることはあり得る。

つまり、保守は何も変えないということではない。何も変えないのは守旧。

 

だから、一概に保守といっても幅広い考え方を含むことになる。

 

自民党には女系天皇や夫婦別姓,同性婚を容認する国会議員から靖国神社の参拝に反対する議員までいる。

私はそれらはむしろリベラルの考え方と思うが、自民党だから一応保守に含まれるということになっている。

 

保守とは反対に、先人たちがとった対応よりも合理的に考えた方策を優先するのが「リベラル」。

 

「右派」と「左派」は、右翼,左翼から派生した用語だろうが、意味は若干温和になって保守およびリベラルと殆んど同じ。

 

「右翼」,「左翼」は、フランス革命時の議会の座席からきた用語だそうだが、左翼はほとんど社会主義や共産主義に等しい。日本の右翼は天皇絶対主義に近いと思う。

 

マスコミは「極右」や「極左」の用語をよく使う。

極端な右翼,極端な左翼の意味ではあろうが、右翼,左翼で十分ではないか?

一種のレッテル貼りかプロパガンダのように思える。

あまり安易に使って欲しくない用語だ。

 

「革新」は、リベラルや左派さらには左翼が紛れ込んで自分らのイメージの悪さを和らげるのに使う用語。

 

「パヨク」と「ネトウヨ」は、ネット上でお互いを非難し合うときに使う用語。

 

と私は勝手に解釈しているが、どうだろうか?