今回の徳之島訪問目的
今回の訪問は平成31年1月22日から24日までの短い間です。以下の為に生きました。
1.ホームページ掲載させて頂くために関係者の皆様への取材
2.食王の食品を製造ラボでの第二回の試作
等がメインテーマになります。徳之島は太古の自然が人の手が入らないままに現代にたくさん残っている、宝石のように美しい島です。長寿の島、健康の島、出生率の高い事等でも有名です。
この日は羽田もトランジットの鹿児島も好天に恵まれ気分良い旅立ちになりました。
無事に徳之島『子宝空港』に到着しました。これからの報告楽しみにしてください。
さて、到着した日22日は、先ず大好きな「きじむな窯」の若松まりさんの工房に向かいました。そこで
運命の出会いがありました。徳之島シーサーとの出会いです。もう欲しくてまりさんのお気に入りを、譲って頂けることになりました。幸せ。
左の子が雌です。頭が良いしっかり者。右の子が雄です。ちょっとおバカです。まりさんは左の子が気に入っていて手放さずにいたそうですが「行くべきところに行くのですよ」と気安く里子に出す決心をしてくれたのでした。
宿泊のホテルに戻り、食王スペシャルを包丁1本で仕込んでもらっている「招琉」の料理人
敬悟さんに
シビ鰹と呼ばれている『成魚になる前の鮪』の仕込みを取材に生きました。なかなか立派なシビが入荷してました。43キロほどの鮪です。取れたその日に仕込んでもらっていますので、最高なんです。
これが食王スペシャルに欠かせない食材のシビと呼ばれている鮪です。
これを包丁1本で捌き、刺身の部分だけを贅沢に使用して、低温熟成の食王スペシャルの第1段階の仕込みに入ります。今回のは43キロの大きさでした。
ここ徳之島では鰹はあまりた徳之島に当初来たときは、鹿児島=鰹のイメージでしたが
くさん獲れなくて、シビを進められました。
しかし、シビも通常小型のシビが多く味的にも熟成感があまり出ないので、困っていたところ、徳之島1番のシビ漁の名人xxxxxさんのお嬢様が、なんと、仕込みをお願いした敬悟さんの奥様でした。つまり徳之島有数のシビを使用できます。素晴らしい出会いと偶然ですよね。
徳之島ではこの食材の他、人との出会いも恵まれていて
本当に嬉しく思います。
この日は、このさばいた鮪の刺身を肴に、黒糖焼酎を二本空けてしまい、飲んだら次の日は何にもできない、という徳之島流の呑み方を学びました。
料理人の敬悟さんと彼の義理の父の松田さん