母 | 満月のブログ
母が、あまり見えないだろう目を天井にむけ、誰かと話している。どうも少年らしい。楽しげなので、捨ておく。
井上陽水の暗い歌の歌詞みたいに、何かを思いだし、夢を見てる。
会話もままならなくなって、自分だけの世界で生きている。
こんなふうに過ごし、母はいつか旅だっていくのか。