痩せるために身につけたい食習慣


よく噛んでゆっくり食べる

よく噛むことで消化吸収が楽になり胃腸に優しく、ゆっくり食べることで満腹感を得やすくなります。「30回噛む」など具体的な数字を意識してしまうと食事を楽しめなくなるかもしれませんので、よく噛むことが必要な食材選びがカギになるでしょう。


丼物よりも定食を選ぶ

丼物は食べるスピードが早くなりやすく、結果として食べ過ぎてしまいやすいためです。栄養のバランスを整えるためにも外食の際は出来るだけ定食を選びましょう。納豆や漬物などの発酵食品が小鉢でついているものなら尚GOODです。


すぐに食べられるものを買い置きしない

ダイエット中、お腹が空いたときにすぐに食べられるもの(インスタント麺やお菓子など)があると、鉄の意思を持つ人でない限り食べてしまいます。買いに行く手間、あるいは調理の手間があると「やっぱりやめておこう」という意識が働きやすくなり、余分なカロリー摂取が抑えられるでしょう。買い置きするなら、低カロリーで噛み応えのあるものがGOODです。どうしても甘いものを食べたい!となったときは果物がオススメです。


ご飯を抜かない

朝食にせよ夕食にせよ、1食抜くと簡単に体重は落ちます。しかし、その落ちた体重はほぼすべて水分です。水分が抜けて、(特に朝食を抜く場合)カロリーが少ない状態では1日の運動量が落ちてしまいます。超短期的に体重を落としたいのであればそれでも良いですが、体脂肪を減らすためには長期に渡ってダイエットを続けていく必要があります。しっかりご飯を食べて、その分しっかり動くというスタイルのほうが長く続けやすく健康的に痩せることができるでしょう。


お肉、お魚をしっかり食べる

お肉にもお魚にも脂質が含まれているため、ダイエット中にそれらを避けた食生活を送ってしまう方が少なくありません。確かに脂質は高カロリーで過剰摂取は控えたい栄養素ですが、お肉・お魚を摂取する機会が減ってしまうとタンパク質が不足しやすくなります。カロリー不足かつタンパク質不足の状態は筋肉が減ってしまう危険な状態です。食べる量やお肉の部位などに気を付けつつ積極的に摂取するようにしましょう。

※鶏胸肉、牛豚の赤身肉がオススメ、お魚は中トロ大トロ以外は基本何でもOK。