この日は野崎島に上陸した。先生方と一緒に野崎島を歩き、堪能した。残念ながら教会は修繕工事中であるため中に入ることは叶わなかった。野崎島はアイランドツーリズムの職員1人だけが住むほぼ無人島である。人口が1人でもいれば国や町の税金を使い町営船は動くし、インフラも整う。おそらくそのために職員が1人だけ住んでいる。昔の集落がそのまま残っておりなかなか面白い。家は全て木造のためほとんど崩れてしまっているが、どこの家も台所だけタイル張りだからか残っている。何かあればキッチンに逃げれば助かるのか?とにかく一番集落跡に散乱していたのは一升瓶である。時代が変化しても島民はとにかくお酒飲んでいたことは簡単にわかる。