今日は朝から花まつり。お釈迦さまの誕生祭として長寿寺で開催されおよそ30人程度が集まった。その余興として変面師が招かれ、パフォーマンスを行なった。変面師は2名で親娘だった。娘はこの前高校生になったばかりと若くからパフォーマンスを行なっている。素顔を見せてからもう一度仮面を素早く被れる技術には度肝を抜かれた。変面はしゃべることがないためトーク術は普通いらないが、変面のパフォーマンスを終えてからのマジックショーでは芸人並みのネタで会場を沸かせていた。お客を沸かせることであればなんでもできるこの人は歩く遊園地だ。彼ほどに人を喜ばせるようになれれば最高の楽しい人生を送ることができるであろう。昼からは芸人のはなわさんが離島開発センターにて島民に向けてパフォーマンスを行なった。離島開発センターでは一つの劇場になっており毎年開催されるおぢか国際音楽フェスティバルもここで開催される。離島生活初日のおぢか国際音楽フェスティバル以来の離島開発センターであったが、相変わらず100人は簡単に超えるお客さんが来た。その後は寺の和尚さんと現在の小値賀島の課題点や今後の小値賀について作戦会議を行なった。もともと小値賀以外の市役所で働いていた経験から、データを集めることに長けている。私も課題点など仮説を作り見つけることはできるが、この人はその一歩先のデータを活用することによって証拠を作成している。これは現在の私に足りていないことである。情報を元にデータを作成することは人を納得させやすくなり、人を実際に動かすパワーが生まれると私は感じる。