先週書き忘れていたが、14日に今後行うワークショップについて打ち合わせを行った。小値賀にいる藝大生と寄り道塾と私でコラボして行なっていくつもりだ。詳しいことは今後決まり次第書いていく。そして16日にはおてつ旅という制度を使って小値賀に8月だけ遊びに来ている大学生と私と藝大生と地元の人とで食事をした。もちろん大学のない離島において日本全国の大学生が集まって交流している様はなかなか興味深いものだ。小値賀島にはぜひ次々と大学生が来てほしい。そして来島した際は私に声をかけてください。今日は長崎県立大学生が20名近く来島しました。長崎県立大学にはしまなびというプログラムがあります。そのホームページに書かれている説明を抜粋します。「しまなプログラムには1年次の全学生が参加。事前学習を行なった上で、実際に島に4泊5日滞在しながらフィールドワークを行います。現地でそれぞれの島の課題解決策を模索する中で、思考力・行動力・チームワークという3つの能力を引き出し、学生の基礎的な能力を高めることを目標としています。」日本で一番離島がある長崎県においては必要ですね。その学生たちに私のことと地域おこし協力隊についてプレゼンさせていただきました。大学生に何ができるねんという意見を持つ社会人もいるでしょう。その意見は一理あると思いますが、大学生だからこそできること、大学生しかできないことは沢山あります。例えば私が島に来て意識的に行なっていることは大学と関係性です。大学生が1人いるだけで自治体、大学の間に一つクッションができお互いスムーズにことを進めやすいのです。私から大学の教授にアピールし役場となんとか繋げることができました。その結果実際にプロジェクトが少しづつですが進んでいます。水産関係では人工海藻を使った藻場の再生事業、教育では教育実習生の派遣、大学の島嶼機関と小値賀町との関わりなど総合大学では多種多様な分野の先生方いらっしゃるので多くの繋がりができます。これを社会人で行うことは元々大学の教授であったなどでなければ難しいでしょう。私が小値賀町に住んでいるからこそ大学の教員もある程度安心して行うことができるのです。