もうあれから12年ですか




早いものですね。

10代の人たちの中には
記憶にないって人も
少なからずいるって事ですよね。

今でも
あの日のことは
時系列で憶えてます。

運良く被災地からは外れて

でも立っているのがやっとの揺れ

当日パニック状態の道路

被災から免れたハズの人たちの
ちょっと見たくない姿

ドラッグストアで
私の頭上や肩越しに
伸びてきた
無数の手・・・・

振り返ったときに見た
血走った目・・

むしろ地震より
原発事故より
人間が一番怖いと感じた
そんな記憶

時々
当日の津波の動画を見ながら
思うことは

もしも我が家が
現場にいたとして

子供は素直に車を乗り捨てて
逃げることに
従ってくれるだろうか?

もしも嫌がったとして
引きずってでも逃げ切れるのかな?
とか

もしも動かなかったら
彼らを置いて逃げることは出来ないし
そうなったら
・・・・・・

ついつい考えちゃいますね。

神奈川も他人事ではないし

どうなるんだろう?

そう考えたり。


この地球が生きてる星である間は
いつか必ず
やってくる天災

忘れずに行きたいですね。