先日挙げた


メタルの定番コード進行


ちょっといくつか

 

実用例を挙げてみたいなと。


まずは

Key=Em


使うコードは

Em D C Bm7


ギターが手元にあったら


順番に鳴らしてみると判りますが


ちょっとバラード系の響き


で4つで曲になるんか❓


と思われがちですが


Bm7はEmにとってのドミナントコードで


ドミナントコードというのは


自然にKeyのコードに戻りたくなる性質があるので


順番に鳴らして行くと


Emに自然に戻りたくなる


結果として延々この4つで


なんかバラード調の曲っぽく聞こえてくるという。


あとは

そこにアーティストによって

装飾的にG F#mとか入れてたりします。


この進行をある意味メジャーにしたのが

BLACK SABBATH



わかりやすいところで


N.I.B



さらに装飾コードを加えると
こんなにもドラマティックにも🎸


Heaven and hell


マイナーな響きが

哀愁とちょっと不気味さも漂わせてます。

で、
前回話しましたが
このコード進行は
イギリス系
いわゆるブリティッシュ・ヘヴィメタルに
よく登場すると言いましたが

それ以外にも
欧州系
特にSCORPIONSなんかは
このコード進行をよく使ってます。


例えば
わかりやすい響きを持ったこの曲

KeyはAmです
No one like you 

哀愁漂う雰囲気が良いですよね❗🎸

で、
使い方によっては
マイナー調ばかりでなくて
ハードなロックナンバーにも登場❗

Black out


また


実はアメリカンロックでも
たまに使われることがあって

中には大ヒット曲になるケースもあります


それが

JOURNEY



多分
特に日本で大ヒット❗

今でも様々なところで
耳にするのではないでしょうか❓


その曲が

Separate ways

サビのところが
モロにこのコード進行で
 
Bm7からEmに戻るときに
装飾的にD→D#dimと弾くことで

ドラマ性を高めています。


まぁそんな感じで

定番コード進行でした。

ちなみに日本では

小室式コード進行と

呼ばれてるそうです。

小室とは

M子さんの・・・・


ではなくて

小室等



でもなくて


小室哲哉さんですね❗😅

globeやTRFの曲で

ちょくちょく登場してます。



あ、そうそう

ジャパメタの雄

EARTHSHAKERのMoreも
半音ずつ下がる手法を取り入れてますが
モロにそうですね❗

 

自分の動画を上げるという

図々しさよ😅💦





という訳で


ではまた


(^^)/~~~