ライヴで各国をツアーして廻るアーティストは
その行った土地のご当地ソング
みたいなものを披露することは多々ありまして
その国の国歌であったり民謡であったり
ただ師匠リッチー・ブラックモアは
ドイツに行った時だけドイツ国歌を弾くんですが
何故かそれ以外のご当地モノは弾いてくれませんが
あ、ちょっと待って・・・・・
今となっては最後の来日になりつつある
2002年のBlackmores nightのジャパン・ツアーで
ヴァイオリンのオバチャンが
「證誠寺の狸囃子」
弾いてました
でも師匠ではありませんが・・・・・
(;^ω^)
さてここで本題
例えば日本公演の場合
どんな曲が弾かれてますかね?
やっぱり多いのは
この前取り上げた「上を向いて歩こう」
なんでしょうか?
やっぱりビルボードチャートインは、強いですよね。
他には?
QUEENなんかは「さくらさくら」をブライアンがちょこっと弾いてみたり
KISSのトミー・セイヤーは
まんま「君が代」を弾いたりしてました。
で、ここで後続のアーティストの来日公演で
特に欧州系メタルバンドが真似して演奏した曲がありまして
それが「荒城の月」
小学校の音楽の教科書に必ず載せられていて
誰でも知っている
滝廉太郎作の
当時朽ち果てていた会津若松城の姿を見て
かつて栄華を誇った頃を偲んで作られた歌
これを日本ツアー前に
何か日本ゆかりの曲を弾きたいからと
いくつか送って貰った数曲の中からピックアップして
ライヴで披露して
尚かつライヴ・アルバムにまで収録したのが
蠍団SCORPIONS
当時在籍していたギタリスト
ウリ・ジョン・ロートの泣きのギターがたまりません。
アルバム名が「TOKYO TAPES」
これを聴いて
元々ウリ・ジョン・ロートに影響を受けており
後にALCATRAZZで来日した際に披露したギタリストが
イングヴェイ・マルムスティーンでしたね。
因みに
元々のアナログレコードでは
お客さんに唄わせて
ただ、お客さんが歌詞が分からなくなってゴニョゴニョして・・・・・
そんな場面で
すかさず入った
「アンコールやれっての、アンコール!」
と言う野次がそのまま収録されていたのが、面白かったですね。
(;^ω^)
恐らく日本語が解らなくて
そのままでしてしまったんでしょうね。
因みに近年のデジタルリマスター以降は
その野次がカットされてますが。
と言う訳で
何か自分でハードル上げてしまいましたが
まあ、聴いてやってください
やっぱりここでも
小指がスルスルとネック裏に回ってますね。
(;・∀・)
失礼いたしました。
m(_ _)m