先ずは原曲を



以前話した
私には不釣り合いな位のハイレベルバンドにいた頃

地元のイベントに出してもらったり
様々なオーディションに参加したり

結構精力的に外に売り込もうとしていた時期がありまして

ややもすると、イギリスのマーキークラブで
バンドワゴンをやっていた
トニー・ケイにテープを送りつけて見たり
かなり身の程知らずな
事をやったりしてました。
(^o^;)

ただ、この努力と執念が結実して
ベースの彼は晴れてプロとして、今でも活動してるのだから

このくらいの厚かましさ❓は
必要なのかも知れませんね。
(≧▽≦)

で、それと表題の曲とどう言う関係性があるのか?と言いますと

まだまだ活動スタート間もない頃
レパートリーも少なくて

そんな状況で
プロのレコーディングディレクターさんが見てくれるバンド・クリニック
と言うイベントが年に2回くらい
横浜のYAMAHAで開催されてまして

2回くらい参加したかな?

で、初めて出させてもらった際に
3曲披露するのですが
一曲オリジナルがまだ足りなくて

この曲をやったんですね。
(^_^;)

ほんにんたちは、と言うか私は割と気持ち良く弾いたつもりだったんですが

終わってから、メチャクチャ駄目出しされまして
(´・ω・`)

中でも指摘されたのが
二番目のソロパート、ハイポジションでハモるギターパート

基本速弾きは一切無く

2泊三連符で構成されています
2泊三連符とは

こんな感じ
要は2拍リズムを刻む上に
三連符を乗せるもの

こんな風に表記されるんですが

ディレクターさん曰く
2泊三連符が全くなってない、と。

イメージで言うと
この感じが掴めていない、と。

もっとバスドラムの音を聴いて
この図で言うと
ドラムはこの譜面で言うと赤1水色1水色2で
刻まれてます。
ドッドタン、ドッドタンって感じ

このドッドに、2泊三連符の最初の2音をキチンと載せないと駄目!
キミのは全く載ってなくて、走りまくってるよ!
この曲、簡単なようで難しいんだからね!
( ̄ヘ ̄)
と言われまして・・・

当時は悩みましたね・・・
(-_-;)

今でも、それがトラウマで残っていて
2泊三連符は、メチャクチャ苦手だったりします。


因みに
こちらは1995年当時の
割とメタル寄りなバージョン

たまに聴くと気持ちいいんですよね!



Detroit Rock city/ KISS ALIVEⅢ



ではまた(◡ ω ◡)