当時日本では知る人ぞ知る
みたいな存在でしたけど

本国イギリスでは
老若男女問わずメジャーな人気を誇っていながら
1983年に解散してしまった
フィル・ライノット率いるThin Lizzy



 そのThin Lizzyが
解散前に最後の一花として制作したアルバム
「Thunder and lightning 」



最後と言うことで
ジョンサイクスと言う
若い速弾きを得意とするギタリストを起用して
全盛を誇っていたブリティッシュ・ヘヴィメタルに寄せた名盤でありまして。

私にとっての初Lizzyにして
ラストLizzy(^_^;)
と言うアルバムでございます。

その中の一曲目
アルバムのタイトルナンバーでして

初めて聴いたときのインパクトは絶大

まさに正統派メタル曲❗  

ラストの為に参加したジョンサイクスの
勢いだけで押しきる
多少の字余りはご愛嬌な位に弾きまくりのギターが滾り

そして強烈なインパクトがあったのが
フィル・ライノットのボーカルと。

当時「お経ボーカル」とか言われていましたが

後年Run DMCによって生まれたと言われるラップ

そのラップの先駆けと言っても良いのでは無いでしょうか?

そんな韻を踏んだ言葉を投げ掛けるボーカルが
ピッタリ嵌まったところが実にカッコ良い❗


それにしてもジョン・サイクス



この後WHITESNAKEに参加して
歴史的名盤「WHITESNAKE」を世に送り出すなど
当時ヒット請負人として大人気でしたね。

ギタースタイルも
確かにスーパーロックで観たときには「WHITESNAKEに速弾きってどうなの?」と、個人的には思ったりもしましたけど

実はゲイリー・ムーアが大好きな
いかにもブリティッシュ・ミュージシャンらしい


臭い臭いフレーズとかも( ̄▽ ̄;)
得意なギタリストなんですよね。

ステージでは
このゲイリーと同じ色のストラトキャスターも使ってましたし。
(^ω^)

ただ、WHITESNAKE以降は
特に大きなヒットには恵まれていませんが

21世紀に入ってからの
Thin Lizzyプロジェクトは好評で

たまにツアーに出たりされていますね
(*´∀`)♪ 


ちなみにこの方の使った
黒のGibson レスポールカスタム

パーツ類を全てシルバーメッキに交換して
ピックアップも、
当時Gibsonでもハイパワーを誇るダーティフィンガーズに換えるなど

ポールピースが2列とも高さが換えられる
いかにもメタルな音のしそうなピックアップを載せて
見た目も音もインパクト大❗

今でも本家コピー問わず
レスポールカスタムシリーズのラインナップに名を連ねる程の人気を誇っています。

一時はオジー・オズボーンに
ランディ・ローズの後釜として加入すると言う話もありましたが

何故かそれは無かったことにされてしまったようですね。
(^_^;)


ではどうぞ



いやぁ、このご時世に
このやかましさは気持ちいいですね
(*´∀`)♪


因みに歌詞は
この曲調に見合わない
「学校生活はつまんないけど、週末はガンガン騒ごうぜ~(* ̄∇ ̄*)」
みたいな
まるでBaycity Rollersの「Saturday night」
みたいな歌詞でございます
(^_^;)

へぇ、レスリーって
ドラムも叩いてたんですね?
エアかどうかは別として
(苦笑)

ではまた(@^^)/~~~