マルチエフェクター
初めて廉価盤が登場したのは
今から25年も前の事ですかね

それまでにも幾つか
BOSSとかから4種類位を一体化させたモノとか
出てはいたんですが
結構高価でして

簡単にポチるのには
躊躇ってしまう感じでした

そんな中
ZOOMから小型で数十種類のエフェクターが一体化したシリーズが登場❗

とりあえず(このとりあえずが私の悪い癖)
一番安いタイプの

ZOOM 1010と言うモデルを購入


一番右側が電源スイッチだったかな?

で、後の三つのフットスイッチで
何種類もの組み合わせを呼び出せる

もちろん内蔵エフェクター単体でも使用可能

まあまあ、ZOOMだけど
それなりにつかえる音とか結構あって

特にFUZZが、当時所有していた
Gibson のレスポールカスタムと相性良くて



分かりやすく言うと

こんな音

Thin Lizzy のCold Sweat 


ここで聴ける
ジョン・サイクスの音が、
正にZOOM1010のFUZZで再現されてて

気持ちよく弾けてましたかね?😃

そこにフランジャーやリバーブやら混ぜてみたり

けっこう気に入ってたんですよ



初めのうちは・・・・・


でも、ある時
お得意の躓く、が登場します。


たまにギターを変えて
やはり当時所有していた
Fenderのストラトキャスター
イングヴェイタイプのキャンディアップルレッドで
指板はバリバリスキャロップしてあるギターでした

こんな感じのです


これで、師匠リッチー・ブラックモアの真似をしようと色々弾いていた中で

以前に取り上げましたが
ギターのボリュームを思いっきり絞って
ピコピコ弾こうとして


愕然とするのです😱




これは中々言葉では表現しにくいのですが

音が突然変になってしまうんです

どう変なのか?


ですが


もう手元に無いのでアップ出来ないのが心苦しいんですが


ギターのボリュームを思いっきり絞って出る音というのは

本当に蚊の鳴くような小さな音で
本当にこそこそ弾いてます的な音


ところが
このZOOMを通すと
まず音量が小さくならない
音も何かカンカンした感じの音で

物凄く気持ちの悪い音になってるんですね。

どうやらエフェクター内部で
まるでデジタルコンプレッサーをフルで掛けたような
信号補正されて音量が揃えられてしまう事が判明いたしました。

これはちょっと上手くないなぁ・・・・

じゃあ師匠の真似をするときはスルーさせれば良いかと
電源をオフにして・・・・

ところがそれでも信号補正は変わらない



ええ~( ω-、)




そこで一気に気持ちが冷めてしまって


気づけば手放しておりました。



因みにここで登場したギターも


既に手元に無いと言う・・・( ̄▽ ̄;)


25年も昔のお話でした。