まだまだ大晦日に向けて

日本滞在中の我らがKISSですが 



そんな彼らの屋台骨を

長きに渡って支えてくれたのは

エリック・シンガー



ですが・・・




70年代の最も重要な時期に





屋台骨を支えた(かどうかは判りませんが😅)ドラマー


やっぱりこの人





ピーター・クリス




しかしこの方


何故か評判が芳しくなかったりするんです
( ̄▽ ̄;)


確かに、酒やクスリや、ジーンの家のテレビを拳銃で撃ち抜いた話やら
あれやこれやと


素行の悪さがクローズアップされてますが


プレイヤーとしても

「歴代最低」もっと言うと「下手」という

これまたよろしくない評価をされてたりするんですが

・・・・・

実際のところどうなんでしょうか
(´・ω・`)?

ドラマーとしての出発点

元々はビッグバンドのドラマーだったのが始まりだそうで

バンドの「派手な演奏するドラマー求む」という広告に


応募してきたんでしたね。


70年代のピーター


兎に角すごいと思うのが

ひたすらロールしまくる手数の多さ
(o゚Д゚ノ)ノ

若さと勢いに任せて叩きまくっています

この時代のバンドにはピッタリな

正に派手派手な演奏ですね😃

そんなに下手には思えないんですが

ただ・・・

ここで気になるのが

キックの弱さ


ロックドラムのビートの基本たるべき
バスドラムの音がいかんせん弱い
( ̄~ ̄;)

確かにジャズドラムに於いて

リズムキープの基本はハイハットなどシンバルで


と聞いた記憶があります

間違ってたらすみません😣💦⤵️


だからか判りませんが

ピーターの演奏もハイハットが良く動いてる気がします


ただキックが弱いから、曲にアクセントがついていないのがミソですかね~
( ̄~ ̄;)


ただそんなかんじではありますが


ジャズをかじっただけあって


結構スティックワークとかは上手いと思うんです

ドラムソロとかでも


片手三連とかさりげなく入れてたり


ただキックが弱い(ーー;)


だから、何と言うんでしょうか(´・ω・`)?

上半身だけで叩いてる❗


でもそれが

時に良いグルーヴ感を出してたりする事もあるんですけどね



例えば

Detroit Rock City 

バスドラムは殆ど聞き取れませんが
( ̄▽ ̄;)

ハイハットワークと

所謂ゴーストノートって言うんでしたっけ?

スネアで2拍4拍を入れるだけでなくて

表の拍の時にサラリとスネアを鳴らす事で

生み出される独特のグルーヴ感がありますよね😃



この曲の後任の人たちの演奏と聴き比べると良く判りますが




両エリックの演奏はもっと直線的で

ドッタンドドドタン

って感じですが

ピーターはもう少し揺れた


スッタータスタタタン

って感じですよね😃


解り難くてすみません
( ̄▽ ̄;)





こう聴いてみると

上手下手を越えた


特にスイングした感じの曲で光る


センスの良さがこの方の魅力と言えるのではないでしょうかね
(^-^)v



ただ生活態度の部分がねぇ😞💨



後任の人たちの様なストイックさは無くても良いですが




せめてもう少し


キチンとしていたら・・・
(>_<)


今でもメンバーでいられたかも?


ですね



2003年にKISSとして最後の来日を果たしましたけど



曲を見失ってしまったり


リズムもヨレヨレで・・・


最大の見せ場、Bethではマイクトラブルという


ついてないトラブルもありましたが


見ていて辛かったですが
( ω-、)


ただそんな中でも


しきりにピーターを気遣うジーンの姿が


感動的ではありました
(TДT)



近年は難病を乗り越えて


時々、地元のドラムクリニックなどにに顔を出したりされているそうで
(^o^)


再来年に迫ったKISS大団円には



是非とも参加して頂きたいですよね😃







ではまた('ー')/~~