エレキギター、まあアコースティックでもそうですが




ギターのネック


指太っヽ(ill゚д゚)ノ

・・・・・

気を取り直して
(o・ω・o)

弦を押さえるところ、古いギター関連の本なんかだと棹なんて言い方されてたりしてましたが、

そのネックのグリップ

幾つか形状がありまして

代表的なのが

※デジマートさんのサイトからお借りしました

一般的に出回ってて

フェンダーなんかがカレントモデルに多く採用してるのがC シェイプでしょうか?

昔はそれよりも少し分厚いUシェイプが採用されていた様ですが

他にもアイバニーズ辺りが採用している

めちゃくちゃ薄いタイプもありますね🎵

どれが弾きやすく、また弾きにくいかは個人の好みが別れるところですが

自分が一番弾きやすいのはC シェイプですかね😃

さて、ここからが本題

そのギターのネック

弦を押さえるところ、フレットが打ってあるところが指板

フィンガーボードとも言いますけど

これも幾つか形状がございまして

まずはフェンダーが採用していた184インチラジアス

全体的に丸みを帯びていて




ネックを握り込んでのコード弾きに向いていると言われています

またソロプレイに於いては、チョークがしにくいと言う一面を持っています


ギブソンが採用しているのが

305インチラジアス




上の184と比べるとかなり平らに見えますよね

元はジャズ用としてギター製造していたギブソンだけあって

スムーズなソロが弾きやすい形状になっています

因みにラジアスって何(´・ω・`)?と成るかも知れませんが

ラジアス=半径と言う意味でして

例えば184インチラジアスと言ったら
半径184インチ

その円周を切り取った形状と言う意味で使われています。

数字が半径の長さを表しますので

数字が大きくなると、その分外周はなだらかになりますので

指板の形状も、数字の大きさに比例してなだらかになる、と。
φ(・・;

そんな流れのなかで

ギブソンの形状だとちょっとハイ・ポジションのコードが弾きにくい

でも184だとソロが弾きにくいし(# ̄З ̄)

って要望があったかどうかは判りませんが

近年フェンダー等は

250インチラジアスと言う

丁度184と305の中間の形状を多く採用したりしています

因みにウチのスクワイヤーがそれで

こんな感じ


ちょっと184よりは平たいけど

305程の平たさはないのが判りますかね
(・_・?)

因みにこれらの形状は

ネックのグリップと組み合わせて考えられる事が多いのかな?と。

個人的には

Cシェイプの250インチが一番楽に弾ける気がします。

Vシェイプは昔三角ネックなんて言い方してて

高崎晃さんが好んで使われていて


私らの間ではかなり気合いの入ったギタリストが好むネック

と言われておりました。💪


さて、ここでこの前取り上げたクレイマー

弾きにくくて、と言うておりましたが
どう弾きにくいのかと

ここの本題に沿って申しますれば

指板の形状か400インチラジアスと言って

クラシックギター並みにまっ平らで

しかもネックグリップが

上で話したアイバニーズタイプのめちゃくちゃ薄く
平らに近いシェイプでして

私の様な親指握りこむ弾き方だと

本当に弾きにくくて


実はこの方の様に、

親指をクラシックギターの様にネックの裏に当てる奏法に向いているギターなんだろうな?と。

勝手に思った、と言うお話でございました。

長々と失礼致しました。
(^.^)(-.-)(__)

ではまた👋