新中京競馬場 | Ojicyan Times

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2011年8月2日付け中日新聞より転載

「新中京競馬場はエコ」

改修中の中京競馬場(豊明市)で、来年3月のリニューアルオープンに向けた工事が急ピッチで進んでいる。

緑の芝が全面に張られ、新しいスタンドやパドックも姿を現しつつある。

ソーラーパネルを国内の競馬場で初めて導入するほか、自然光が差し込む屋根を設置するなど環境に配した「エコ競馬場」に生まれ変わる。




改修は、1970(昭和45)年に建てられた東側スタンドが老朽化して耐震基準を満たさなくなったため。

2005年の愛・地球博(愛知万博)で環境への県民意識も高まり、エコ施設化を決めた。

スタンドの屋根上に設置するソーラーパネルは、100キロワットの発電量を見込む。年間3~4%の節電だが、開催のない平日の待機電力などはほぼ賄える。

入場門や新スタンドの一部の屋根には、自然光を取り込む東京ドームと同じ材質の膜を使い、照明を減らす工夫をする。

環境に配慮する一方で、本業の競馬を盛り上げる工夫も忘れない。

コースを拡大し、直線は100メートル延長した上で坂を設け、東京競馬場などにも匹敵する規模に。

パドックを新スタンドに隣接させ、屋内からも馬の調子を確かめられる。

中京競馬場を管理する名古屋競馬株式会社の坂本庄司施設部長は「環境面だけでなく、利用者が安全で快適に過ごせるように工夫した。大勢に足を運んでほしい」と話した。

同競馬場は、帽子のつばのような屋根が特徴的な新スタンドの愛称を秋ごろから募集する。


2011年6月28日現在



中京競馬場改修後予想



スタンド・パドック完成予想






8月3日画像追加
中京競馬場の現在の改修状況





詳しい内容は名古屋競馬株式会社Websiteにて


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