何度目だろう…しおり入院と手術
血管肉腫との戦い12月7日の深夜、しおりちゃん突然激しい痙攣をおこしました。もうダメかと思い慌てて家族写真!ですが、この後落ち着いて深い眠りにつきました。すぐに病院に行こうか迷ったのですが、深い呼吸と安心した寝顔を見て、朝起きたら行こうと決めました。しかし急な容態の悪化に備え、皆で一緒に床で寝ることに。実はこの数日前からウンチが少し黒くユルくなっていました。元気も食欲も落ちていたので病院で整腸剤と下痢止めをもらっていました。まず上記のような症状があったら先生が様子を見ましょうといっても、必ず血液検査をしてもらいましょう。大したことはないなと感じても、血液検査をお願いしましょう。先代のさよちゃんの時もそうだったのですが、痙攣して倒れる寸前までお散歩したり、ご飯も食べます。しおりもそうでした。ただ若干ちょっと体調悪そうだなって感じはありました。犬ってとっても我慢強いんです。そして喋れないので体調の変化や異常を飼い主に上手く伝えられないんです。だからそこは飼い主が上手く感じ取ってあげないといけないんです。しおりは痙攣をおこすという手段で、だならぬ体調の異変を教えてくれました。行く朝病院に行くとひどい貧血状態で即入院。輸血と点滴で必死に体調を整えました。もちろん手術ができる状態にするために。そして2日後手術。脾臓と肝臓の一部を切除。お腹の中にだいぶ出血した血がたまっていたそうです。手術は無事成功しました。でもすぐには抱っこできるような状態には戻りません。お見舞いに行っても酸素室で必死に回復しようとする姿を見守ることしかできませんでした。でもこの寝顔、ちょっとホッとしているように感じました。手術から2日経ちましたが、やはり私たちのお見舞いには気付かず、ひたすら回復に努めていました。この日はお尻を向けていたのでわかりづらいと思いますが、なんとか立ち上がろうとしているように感じました。だからちょっとだけ扉を開けてお尻をつついてみました。そして12月13日、ついに…私達のお見舞いにいち早く気づき立ち上がってくれました。しおりなりの「よく来たなぁ~」って感じのお出迎えなのだと思います。乳腺腫瘍の時もお腹をざっくり切ったので、今回の手術跡がより痛々しく感じました。でも表情を見るとまだ生きる気マンマンに見えます。それでこそしおりちゃんです。いつまでも抱っこしていたかったのですが、そうもいかないのでしおりちゃんを入院しているお部屋に戻しました。「えっ?帰っちゃうの?」悲しそうなしおりの顔を見て泣きそうになりましたが、この時必ず家に連れて帰れると確信しました。よく見ると「帰っちゃうの?」じゃなくて「一緒に帰りたいよぉ~」って訴えているのだとわかりました。もちろん!でも「あとちょっと我慢して」そう言い残してこの日は帰りました。(すみれ)と(しおり)は元保護犬で、『ハッピー犬屋敷』の卒業生です。【編集後記】ということで今回のトリミングはすみれちゃん一人で行くことになりました。たっぷりスリッカーかけて今回も毛玉ゼロで送り出します。トップノットにしているのでゴムを取ると完全にバルデラマ。スヌードを被せてからトリミングに向かいます。一人のトリミングがよっぽど寂しかったのか、この後のお見舞いを心待ちにしているすみれちゃんなのでした。応援のポチしていただけると\ とてもうれしいです! /にほんブログ村人気ブログランキングご訪問ありがとうございました。