TODAY'S
 
犬の血管肉腫 奇跡 

 

ほとんど感情を出さないしおり

「家に帰りたい」

感情剥き出しで私を見つめたのが12月半ばのこと。

 

12月10日に血管肉腫の手術を受け、先生たちの

「もしかすると退院できないかも…」

という心配を吹き飛ばして

我が家に帰ってきました。

 

 

 

すみれ)と(しおり)は元保護犬で、

ハッピー犬屋敷

の卒業生です。

わが家に来てから色々な人や犬に可愛がられながら、

立派な家庭犬に育ちました。

 

血管肉腫の手術後、無治療の平均寿命は約一か月

と言われています(状況によります)

 

抗がん剤治療やその他できることを最大限やった

としても、平均3か月くらいと言われています。

 

わが家の先代さよちゃんも抗がん剤+免疫治療

をやって3か月半。

 

しおりちゃんの体力を考え先生と相談した結果

抗がん剤治療は行わず、

一分一秒、長生きするより

残りの時間を

穏やかに過ごしてもらうことを選択しました。

 

 

乳腺腫瘍の時に抗がん剤治療をしました。

あの時の辛そうな姿を思い出すと、

抗がん剤治療をすることが

最善とは全く思えなかったのです。

 

しおりちゃんは何日頑張ってくれるか、

 

「なんとかマメノキドッグパークまでは」

 

「なんとかお誕生日までは」

 

「なんとか桜が咲くまでは」

 

「なんとかバラが咲くまでは」

 

「なんとかチューリプ祭りまでは」

 

「なんとかオオガハス祭りまでは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

何か月たった?

 

 

 

 

 

トリミングに行くと

 

「頑張ってまたきてね~」

 

と愛され

 

 

 

病院に行くと

 

「来月もまた頑張ってくるんだよぉ~」

 

と愛され。

 

飼い主として

保護犬の里親として

とても幸せな気持ちになりました。

 

そして気が付くと8月。

外科手術のみ、無治療のしおりちゃん。

 

ねえ、ちょっと頑張り過ぎだよ!

 

そんな時、ふとこの時のしおりちゃんを

思い出しました。

 

 

たぶんこの時のしおりの強い意志と、

すみれの協力が

奇跡としか言いようのない時間を

飼い主に提供してくれました。

 

すみれが何を協力したって?

ん~イボ舐めかな。

 

下の画像のイボを、退院してからというもの、

イヤという程舐めまわしていました。

 

 

 

 

あっ!

コレもしかしたら高度な治療だったのかも!

 

そんなかいもあり、

8月15日の夜までは元気でした。

 

 

 

8月15日の夜、真っ黒なウンチが。

 

病院に電話すると

「恐らく消化器官からの出血かと」

 

8月16日の朝も夜も真っ黒なウンチが。

 

もう顔が上がらなくなり、自力で水も飲めない。

奥さんがシリンジで口をめくり犬歯の隙間から

水を注ぐと、最後の力を振り絞り

舌を動かしてくれました。

 

 

8月17日、

心配そうなすみれ

 

 

さよちゃんを見送ったすみれは、

しおりとの残り時間を少しでも延ばそうと

必死にイボ舐め治療。

 

 

そして8月17日14時15分

 

とっても穏やかに

 

虹の橋を渡りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しおりちゃんバイバイ

 

いっぱいありがとう

 

劣悪な環境から保護してもらった元保護犬は

 

我々人間に、とっても長く幸せな時間を

 

恩返ししてくれました。

 

しおりちゃんの闘病記はコチラ➡

 

先代さよちゃんの闘病記はコチラ➡

 

【編集後記】

 

しおりちゃんの里親になれてとても幸せでした。

 

この場をお借りして、しおりちゃんに関わった

 

全ての人・わんこにお礼申し上げます。

 

 

 

余談ですが、

これも効いたのかなぁ~なんて思ってます。

 

 

 

 

熊野皇大神社

 

 

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