私の楽しかった人(犬)生の1コマです。

親子でペアルック。意外と気にいてってます。
晩年は、育ての親の(おばちょ)が手作りでペアルックを作ってくれて、誇らしげに街を闊歩しましたが
思い起こせば、これが初のペアルックでした。
なんか娘の「さよ」も私同様に愛されてるなーって感じで、すごくうれしかったのを覚えています。
世の中には「犬に服なんか着せて」って思う人もいるかもしれません。実際、服を着るのは面倒です。
というか、着せられてる時の
「何されちゃうの?」
感が、犬にとっては不安な気持ちになってしまうのですが、街ゆく人に
「かわい~。ペアルック着せてもらってるのね」
なんて褒められと
「まあね」
って、感じでスキップしたくなります。
だから服を着るの、まんざらでもありません。
ただ娘の「さよ」はどうしてか子犬のころから服を着ると袖が抜けて、
「遠山の金さん」になってしまいます。
「この桜吹雪にまさか見覚えがねーとはいわねーだろうな?」

迫力ゼロ・脱力感満点の「さよ」でした。