NTT西日本、タブレット端末を使った見守りサービス「ゆるコミ」のモニター募集 | コミュニケーション、人間関係を良くするoji14空間

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これは便利そうだが、双方がフレッツに加入しなければならないようだ。
でも、どうしてもという家族があるかもしれない。

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  西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は8日、フレッツ光ネクスト回線と専用タブレット端末を利用した家族間コミュニケーションサービスのフィールドトライアルを行うと発表した。遠隔地に住む高齢者の見守り用途を想定したサービスで、最大500組(1000世帯)をメドにモニターを募集する。募集期限は10月31日まで。トライアルの実施期間は9月末から2012年2月29日までの予定。  

今回のトライアルで提供されるサービスの仮称は「ゆるやかな家族間コミュニケーションサービス」で、略称は「ゆるコミ」。

高齢者世帯の急増を背景に、離れて暮らす家族同士がお互いの時間を拘束せずに“ゆるやかにつながる”ことに加え、必要に応じて簡単にメッセージ送受信ができるといった“密なつながり”の両立に向けて、具体的に提供する機能やその操作性を検証するのが狙いという。  

トライアルへの参加には、まず双方の世帯でNTT西日本のフレッツ光ネクスト回線および「フレッツ・v6オプション」を導入していることが前提となる。

参加者にはタッチパネル操作に対応した専用タブレット端末と無線LANルーターが貸与される。  
専用端末からは「あんしんシグナル」機能が利用できる。端末に内蔵されたカメラが人の動きを検知すると、相手世帯にシグナルが通知される。

受信側は、キャラクターの動き具合でシグナルの最終受信から10分経過した、12時間以上経過したといった状況が分かる。  

このほか「てがみ機能」では、タッチパネルを使った手書きメッセージの送受信が可能。また、テレビ電話機能も搭載している。音声だけの通話や、通話の最中にデジカメ画像を共有することもできる。

いずれの機能もフレッツ網の中でデータが送受信されるため、長電話や画像サイズの大小を気にすることなく、定額料金で利用できる点も特徴とされている。  

なお、トライアルの参加にあたっては、フレッツ光ネクスト回線の準備や手数料負担などに加え、アンケートへの回答も求められている。NTT西日本ではアンケート結果などをもとに「ゆるコミ」の商用化なども検討していく予定。 【INTERNET Watch,森田 秀一】 【関連記事】
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