"Encounters" hurt
Right.
encounter 名詞 出会い 他動詞 (偶然)出会う、出くわす
hurt 自動詞 痛い、痛む 他動詞 けがをさせる、痛める
painful 形容詞 痛い、つらい
the + 比較級~、the + 比較級- ~すればするほど、ますます-だ。
part 自動詞 別れる
*encounter ですが、文中のEncounters/encounter は名詞で「出会い」という意味で
使いました。動詞は同じ形で、他動詞で(偶然)出会うという意味です。
*ここでのhurt は、自動詞で痛いという意味です。よく痛々しい話をしている時、相手の
言ったことに対して、「それって痛いね。」なんていう時は、It hurts. と言ったりします。
例文は、「出会いは痛い。」 となります。
*painful は痛いという意味の形容詞です。お馴染みですね。
*The more wonderful the encounter is,
the more painful it is to say good-by.
この例文ですが、比較級の一つの重要表現、the + 比較級~、the + 比較級 -
~すればするほど、ますます-だを含んでおります。
the encounter is more wonderful という文と、
it is more painful to say good-by という文の比較級部分にthe をつけて、the と比較級の部分が
文頭に出たと考えればわかりやすいです。
ところで、wonderful、painful の比較級は末尾にer を付けた形にできないので、
more wonderful、more painful のように前にmore をつけて比較級の形になっています。
the encounter is more wonderful => the more wonderful the encouonter is
it is more painful to say good-by => the more painful it is to say good-by
出会いが素敵であればあるほど、さよならを言うことはますますつらい。となります。
the + 比較級~、the + 比較級-は、このような素敵な文章とイラストで是非覚えて
見てはいかがでしょうか。
ところで、オレンジカウンティにある居酒屋で、Orange Lab. メンバーで食事をしていた時、
所長が日本に来た時に、アメリカでは見ない面白い日本の光景について
話しをしてくれました。それが、この表現。
The nearer you are to a train station, the higher chance
there is to find noodles on streets.
直訳すると、
「あなたが駅に近ければ近いほど、道路でヌードル(麺)を見つけるますます高いチャンスがある。」
この意味わかりましたでしょうか。
お酒を飲みすぎた方々が、トイレに間に合わず、道路で不本意ながら出してしまう例の物のお話です。
それが、駅に近ければ近いほど見つかるというお話です。結構この"XX"話で盛り上がったのを思い
出してしまいました。ご参考まで。すみません下品なはなしで。
*最後の文例、We never meet without parting. はことわざで、「会うは別れのはじめ」です。
「別れのない出会いはない」とか、「出会えば、必ず別れあり」いろいろと訳せますね。
二重否定の例としてもいい例だと思います。覚えてみてはいかがでしょうか。
*parting は、名詞で「別れること、別離」という意味です。
part は、「部分」という意味でよくご存じだと思いますが、他にもいろんな意味が
あります。
take part in~ 参加する
play a part 役割を果たす
また動詞で「別れる」という意味もあります。なので、without parting の
parting は、動詞のpart 「別れる」が、without の後ろで動名詞「わかれること」
になったとも考えられそうですね。part の動詞例として、
part with~ 「~を手放す」という熟語もあります。