出会いは別れのはじまり - encounter - | 英語は身近なところから

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by Orange Lab.

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英語は身近なところから
©くじらいいく子




"Encounters" hurt
because someday you have to say good-by.

出会いとは痛いものだ、
だっていつか別れを告げなくてはいけないから。


英語は身近なところから  
©くじらいいく子

Right.
The more wonderful the encounter is,
the more painful it is to say good-by.

そうですね。
その出会いが素敵であればあるほど
より一層、別れを告げるのは痛いものですね。


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We never meet without parting.
会うは別れの始まり.....


encounter 名詞 出会い 他動詞 (偶然)出会う、出くわす

hurt 自動詞 痛い、痛む 他動詞 けがをさせる、痛める

painful 形容詞 痛い、つらい

the + 比較級~、the + 比較級- ~すればするほど、ますます-だ。
part 自動詞 別れる


encounter ですが、文中のEncounters/encounter は名詞で「出会い」という意味で

使いました。動詞は同じ形で、他動詞で(偶然)出会うという意味です。


*ここでのhurt は、自動詞で痛いという意味です。よく痛々しい話をしている時、相手の

言ったことに対して、「それって痛いね。」なんていう時は、It hurts. と言ったりします。

例文は、「出会いは痛い。」 となります。


painful は痛いという意味の形容詞です。お馴染みですね。


The more wonderful the encounter is,

the more painful it is to say good-by.

この例文ですが、比較級の一つの重要表現、the + 比較級~、the + 比較級 -

~すればするほど、ますます-だを含んでおります。


the encounter is more wonderful という文と、

it is more painful to say good-by という文の比較級部分にthe をつけて、the と比較級の部分が

文頭に出たと考えればわかりやすいです。

ところで、wonderful、painful の比較級は末尾にer を付けた形にできないので、

more wonderful、more painful のように前にmore をつけて比較級の形になっています。


the encounter is more wonderful => the more wonderful the encouonter is

it is more painful to say good-by => the more painful it is to say good-by


出会いが素敵であればあるほど、さよならを言うことはますますつらい。となります。

the + 比較級~、the + 比較級-は、このような素敵な文章とイラストで是非覚えて

見てはいかがでしょうか。


ところで、オレンジカウンティにある居酒屋で、Orange Lab. メンバーで食事をしていた時、

所長が日本に来た時に、アメリカでは見ない面白い日本の光景について

話しをしてくれました。それが、この表現。

The nearer you are to a train station, the higher chance

there is to find noodles on streets.

直訳すると、

「あなたが駅に近ければ近いほど、道路でヌードル(麺)を見つけるますます高いチャンスがある。」


この意味わかりましたでしょうか。

お酒を飲みすぎた方々が、トイレに間に合わず、道路で不本意ながら出してしまう例の物のお話です。

それが、駅に近ければ近いほど見つかるというお話です。結構この"XX"話で盛り上がったのを思い

出してしまいました。ご参考まで。すみません下品なはなしで。


*最後の文例、We never meet without parting. はことわざで、「会うは別れのはじめ」です。

「別れのない出会いはない」とか、「出会えば、必ず別れあり」いろいろと訳せますね。

二重否定の例としてもいい例だと思います。覚えてみてはいかがでしょうか。


parting は、名詞で「別れること、別離」という意味です。

part は、「部分」という意味でよくご存じだと思いますが、他にもいろんな意味が

あります。

take part in~ 参加する

play a part 役割を果たす

また動詞で「別れる」という意味もあります。なので、without parting の

parting は、動詞のpart 「別れる」が、without の後ろで動名詞「わかれること」

になったとも考えられそうですね。part の動詞例として、

part with~ 「~を手放す」という熟語もあります。




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The more wonderful the encounter is,
the more painful it is to say good-by.
We never meet without parting.


会うは別れの始まり.....

ひとそれぞれの出会いと別れがあるのですね.....



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