すっかり、秋がなじんできましたね。
夏の日差しを浴びた疲れが、
体の表面にでてくる季節でもあったので、
大変だった方も多いのではないでしょうか?
秋は、夏の疲れを癒す季節でもあり、
冬の乾燥する時期に備えて準備する季節でもあります。
全身オイルのマッサージを毎日やるのは大変だと思いますが、
3点マッサージだけでも、
かなり違うので、やってみてくださいね!
毎回しつこく言うことですが
アーユルヴェーダのセルフケアで
オイルを使う場合は、
お風呂の前にオイルを塗ってください!後ではありません。
あなたが思う以上に
アーユルヴェーダオイルは
身体に必要な分だけ、
どんどん浸透するのでべたつきませんし、
お風呂で汗をかくことで
デトックスすることが、
アーユルヴェーダのオイルマッサージの醍醐味です!
さて、
オイルの習慣化 3点マッサージの場所は、
頭、耳、足の3点です。
以下、アーユルヴェーダで伝えられていることを
お伝えしますね。
『頭』
- 常に頭部にセサミオイルを塗る人は、頭部に頭痛は生じない。
- 白髪にもならず、脱毛することもない。
- 頭蓋骨の力はとりわけ強くなる。
- 毛髪はその根っこがしっかりし、長く、黒くなる。
『耳』
- 感覚器官は適切に働き、顔の皮膚が輝くように綺麗になる。
- 安眠と快感を得るであろう
- 視力がよくなり、全身のヴァータ(乾燥や痛みなど。。)が鎮静する。
『足』
- 常に足(足首から先)のオイルマッサージをすることにより、荒れ、足の硬直、カサカサ、疲れ、しびれはたちどころに収まる。
- 両足は柔軟になり、足の力と強靭さが生じる。
- 坐骨神経、足のひび割れ、脈管と腱の緊張が起こらなくなる
使うオイル
- キュアリングしたオイル、またはオージャスラボの若返りボディーオイル
やり方:
『頭』
- オイルを、10cc(小さじ2杯)程度を百会を中心とする頭頂部の皮膚に塗り、ゆくりとさする
『耳』
- 同等程度のオイルを両耳に塗り、両手で指を使って耳全体を気持ちよくもみほぐす。
- 適量を耳外道に塗ることも効果的。特にふき取る必要はない
『足』
- 足首から下の部分と、足の裏全体に指の間を残さないように両手を使っても見込む。オイルは多いほどいいものではなく10cc~20cc程度のオイルで十分。足全体にいきわたらせることが大事
この後、シャワーを浴びるなり、お風呂に浸かるなり、またお掃除をして身体を動かすなり、それぞれのライフスタイルに合わせた発汗を行う
セルフアビアンガは、まったくやらないよりは不規則でも、そして数分でも毎日続けていると、何件か先に置きなちがいがでてきますので、ぜひ冬の準備を始めてくださいねっ。