こんばんは。
今年はクリスマスが週末と重なり
また香港で休暇を過ごす友人たちばかりなので
沢山の集まりがありました。
24日の午前中は
娘2人とセントラルエリアに出かけ
クリスマス前のショッピングをしました。
そして、地元の人が沢山いく
ベジタリアンのビュッフェのレストランで思い切り
美味しいランチを頂きました。
クリスマスモードの街中で
しみじみ思ったこと。
「生きている。娘たちとこうしてお買い物に出かけられて幸せだなあ」
6年前のクリスマスは
香港に来て4年目だったのですが
初めてお正月とクリスマスを香港で過ごしました。
12月に乳がんの告知を受けて
手術が12月22日あたり。
退院はできたのですが
クリスマスイブを家でお祝いする気力がなく
一晩延泊して
ホテルから見える競馬場のライトを見ながら
1人でクリスマスを過ごしました。
初めて過ごす香港のクリスマスで
病院を梯子をしたり
検査をしたり、とても重い気分で
クリスマスムードの街が眩しく
物乞いをする男性のことを見て
「この人は癌ではないんだ、羨ましい」と
思ったりしていました。
なぜ生きたいか？
と思った時に
娘たちのために、ではなく
やはり、この目で娘たちの成長を見たい
一緒に過ごしたい
その頃は５歳と１歳だった娘たちが大きくなったら
お買い物したり、お茶したりもしたいなあ
とぼんやりと思い描いていました。
それが、叶った。
そして、クリスマスは毎年
娘の成長を見られる幸せをしみじみ感じる
私にとって特別な時期になりました。
6年前の私に
大丈夫だよ
と想いを送っています。
皆様が
大切な人たちと
或いは大切な人たちに想いを馳せながら
素敵な年末年始を過ごされますように。
お読み頂きありがとうございました。
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