回は、

前回作ったコインケースを

本体に縫い付けます。

 

こちらが前回作ったBOX型の

コインケース。

ックボタンを閉じ、

はみ出たところを

チリ落とししたところ。

体に接着します。

体の床面側(裏側)には

裏フタを

接着済です。

このパーツは完成した時に

お札をひっかけるものです。

に、

外周に穴をあけました。

3.5㎜ピッチの菱目打ちを使って

軽めに印をつけ、

菱錐で1目1目穴を貫通させました。

意外と3.5㎜ピッチの菱目打ちを販売しているところが少ないですよね。

 

 

 

 

の次にカードポケットを

付けるのですが、

その部分は除いて

先に縫いました。

縫う範囲と同じところを

先にコバ磨きしました。

カードポケットを

縫い付けた後だと、

コバ磨きしにくい

箇所があるためです。

下の方がまだ磨いていないところ。

右側と、上段が磨いたところ。

コバ磨きをする理由は、

革の切断面を

①きれいに見えるようにするため、

②手触りを良くするため、

③毛羽立ちを抑え、強度を上げるため

です。

 

らに、青い染料で染めてから磨くので、

切断面の色に統一感が出ます。

 

外かと思われますが、

例えば、表面(銀面)が黒い革の場合、

切断面が黒1色かというと

そうではないことが多いんです。

 

革の表面を黒く色付けするときに、

革の繊維の中まで染める染料染めと、

表面だけ染める丘染め(顔料染め)

があるので、

革を切ってみると、

切断面がグレーだったり、

革の元々のナチュラル色だったり

マダラだったりするんです。

 

なので、染料や顔料を

コバ(切断面)に

塗る必要があるんですよね。

 

無染色で磨くこともたまにありますが、

それは

高級レザーの場合が多いです。

 

コードバンとか

ヌメ革のナチュラルとか

イタリアンレザー

フレンチレザー

クロムエクセルとか

パーツごとに色を変えて作る作品とか。

 

 

 

 

コバ磨きの出来具合が

その職人の腕前

言われているので、

重要な工程だと思います。

 

 

 

だいぶん工程が進んできました。

次回もお楽しみにウインク

 

【お知らせ】

現在のオーダー状況は、

4月第3週目まで埋まっております。

次にご注文される方は、最速で4月第4週目までに発送できます。

 

基本的には、早くて1週間、遅くとも1ヶ月で完成します。

 

下記ネットショップで販売、オーダー受付をしています。

 

クリーマ

https://www.creema.jp/c/ojamalegaful

「#ojamalegaful」と入力すると商品が見つかりやすいと思います。

 

ミンネ

https://minne.com/@ojamalegaful

「ojamalegaful」と入力すると商品が見つかりやすいと思います。

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メルカリ

https://www.mercari.com/jp/u/287987101/

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