パッチワークの続きです。
前回用意したファスナーを上辺に縫い付けています。
片方は縫い付け済みです。
もう片方に縫い付けるとき、革を筒状に曲げてくっつけるので、非常に縫いづらいです。
縫えないわけではないので、ゆっくり慎重に１目ずつ縫います。
この辺りまで縫い進めれば、普通に縫えますね。
ただ、レーシングポニー（馬）に挟んで縫うことはできないので、いつもよりは縫う時間がかかります。
ファスナーを縫い付け終わって、次の工程のためにひっくり返しました。
次の工程はサイドを縫いふさぐのですが、その前に、裏に両面テープを貼った裏地布を用意します。
幅は２５ｍｍ。
下のようにサイドを裏地布で覆い隠します。
５㎜のラインを縫います。
穴あけは、丸目打ちで行いました。
菱目打ちよりも穴の大きさが小さいので、ひっくり返したときに糸がはみ出て見えにくいというメリットがあります。
上部に余った布は下のようにくるんで一緒に縫います。
特に、袋の入り口に近いところ（３目ほど）は２重縫いします。
次は、底をふさぎます。
底を塞ぐようにくっつけると、結構な誤差があります。
今回はクロスステッチでつないでいるので、切り落とすとつなぎの縫いまで切ってしまう恐れがあります。
そのままにして端から幅を大きめに縫いのラインを引きました。
縫いはすべて２重縫いにしました。
今回は小さな袋物なので、２重縫いにする必要はないかもしれません。
が、トートバッグを作るときには、重いものを入れることを考慮して底のふさぎの縫いはいつも２重縫いにしているので、それと同じく縫いました。
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