在庫補充の合間にコツコツ作業していたバッグがようやく完成しました！
「外ポケット付きファスナーミニトートバッグ」です。
袋縫い型です。
最後にひっくり返しますので、カバン表面にシワが入ってしまっています。
アイロンがけをすれば、シワが消えるようですが、革のアイロンがけのやり方はまだ未習得。
身に付けてから実践したいと思っています。
このカバンの特徴は、
太めな持ち手と外ポケット。
約2年前にも作ったことがありますが、
その時の持ち手は、
革を2枚表裏に貼り合わせた芯材の入っていないもの。
使い勝手が悪いので、芯材を入れた丸紐型持ち手にしました。
サイズは、
縦→袋部分22cm、持ち手部分14cm
横→上辺29cm、下辺22cm
マチ→9.5cm
外ポケット部→縦11cm、横14cm
です。
天ファスナーを付けました。
普通は下向きに付いていることが多いのですが、このカバンには上向きに縫い付けました。
ミニですから、少しでも容量を稼ぐために、フタが邪魔をしては使い勝手が悪くなります。
開けるとこんな感じ。
裏地に布を貼ってあります。
内袋タイプではなく、革の裏に布を直接貼っています。
内ポケットは無しです。
底板も布で覆ったものを装備。
革の切断面(コバ)を極力見せない作りにしました。
なので折り返しています。
ヘリ返しという技法で、革を薄く漉いてから折り曲げます。
もともとの厚みのまま折り返すと、かなり分厚くなるし、縫いづらくなります。
中に入れてみました。
長財布(黒)、
ポーチ(カーキ)、
文庫本(ベージュ)、
スマホケース(オレンジ)
を入れたところ、
脇に少し余裕があります。
折り畳み傘も入れられるようですね。
ファスナーを閉めたらこの通り。
ギリギリ閉まりました。
両脇のフタの無いところに折り畳み傘が入るスペースがあります。
手に持ってもらいました。
持ち手がやや太めですね。
ハンドバッグとして良さそうです。
お買い物などに使えますね。
今回は、主にミシンを使用しました。
ミシンで縫いにくい、縫えないところは手縫いです。
やはり、慣れている手縫いの方が仕上がりに安定感があります。
ミシンもそのレベルまで持っていかないと、良い品を大量に作れないので、要練習です。
平ミシンでも難しいのに、腕ミシンならさらに難しそう。
まあ、腕ミシンを導入する予定は無いんですけどね。
この形のカバンの作り方はかなり身に付いてきたので、商品化に向けて修正していこうと思います。
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