前回作ったファスナーのフタを本体と合体しました。
持ち手のところが分厚いので、縫いづらいです。
段差ができるところは2重に縫いました。

次に、袋を裏返して左右をぴったり合わせます。
クリップで固定し、接着剤を使わずに縫い合わせます。

縫い終わりました。
ファスナーが縫うとき邪魔になるので、上によけてあります。

続いて底を塞ぎます。
折り込んだ形をクリップで固定しつつ穴をあけて縫います。
縫いは、全て2重にした方が丈夫になります。

さあ、これで全ての縫いは終了です。

あとは、内装を仕上げ、ひっくり返せば完成です。

作ろうと決めてからこの段階になるまで約一週間。

今まで袋縫い型のトートバッグづくりにちゃんとした型紙を作ったことがなかったけど、今回パーツごとにしっかり寸法を決めてやると作業が大変スムーズでした。


カバンの構造を実際作ったのは、袋縫い型、ボックス型、捨てマチ型、通しマチ型です。

一番作りやすいのはやっぱり袋縫い型ですかね。



袋縫い型を覚えたキッカケは、ペンケース。
ボックス型を覚えたキッカケは、タバコケース。
捨てマチ型を覚えたキッカケは、ペン立て。
通しマチ型を覚えたキッカケは、名刺入れ。

あとは、口金を使った袋物はまだ作っていないなぁ。

少しずつステップアップしていきたいです。