先日、叔父が亡くなりました


実母の弟


行年70歳


実母69、実父70、義父69


と私の周りは70前後でみんな亡くなるんです


今の時代、70なんて、孫の世話してますよ世代でしょう?


それぞれ、病気であったわけですが、ここまで続くと何かあるのか?って思うわけです


きっと今、姉弟が浄土であって、実母が叔父に怒ってるはずです

怖い姉でしたから


叔父の危篤の知らせはもらっても、私は病院に行くこともできない役立たず

従兄弟からすると、


ばあちゃんのお守り役


として私の出番があるだろうと、事前連絡をくれたのでしょう

危篤の一報で、グループホームにいる祖母を連れて、病院に向かい最期に会えたそうです


そのまま葬儀まで、祖母は葬儀会館に泊まりました

出たり入ったりすることは、ホーム側の負担が大きいからと、3日間の外泊でした


従兄弟は、看護師と理学療法士

そう、看護、介護のプロなんです

だから、私の役割は話相手と、従兄弟たちが留守にする間の見張り番でした


いやあ、祖母の認知がずいぶん進んでました

同じ話の繰り返し、その都度初めて聞いたように私のリアクション(笑)

大きな声での会話ですから、みんな爆笑


私は、そんな時間が持てて、ホンマ幸せでした


何しろ、兄弟のいない私は、子供の頃の話をする相手がいないんですよ

祖母も昔の話は良く覚えていますからね

時おり、昔の歌を歌い出したりもしてました


幸せだと、思わせてくれたこと、気づかせてもらえたことが、幸せなんです

何を食べても美味しい美味しいと、食べる顔を見るのも幸せで、

必死の思いでトイレ介助をして、

あー間に合ったわーと笑えることも幸せなんだと


まぁ、たった3日だからそんな呑気に言えることで、毎日になるとイライラもでてくるでしょう

グループホームさん、ホンマありがとう


で、祖母のその後は、もちろんツライのでしょうが、認知さんのお陰もあるようで、元の生活ができているみたい

ほっとしてます


年を重ねて、忘れていくのは、ツライ事や悲しい気持ちも忘れるためなんだと、そう思います


コロナが落ち着いたら、また面会に通って、話相手になってもらいます