本日も閲覧注意かな。
さいごの日については、これで終わりです。
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いつも使っていたバスタオルを床に敷いて、その上にぐったりしてるじゅげむを横たえた。
上から真っ赤なフリースをかぶせた。かすかに動いているじゅげの頭や身体をなでて、大丈夫だよ、がんばったね、もういいよ、ここにいるよ、じゅげ、と声をかけた。なんか犬が不安になるから泣いちゃダメってどこかで見たことがあるので、実際どんな顔かわからないけど、笑ってたつもりの顔で。動かなくなったと思って、開いたままの目を閉じさせようとしたら、がふっと咳をするような息を漏らした。今度こそ、動かなくなるまでずっと声をかけてなで続けた。
寒い1階に下ろさなければよかったとか、最期に無理にキャリーに入れようとしなければよかったとか、一瞬でいろんな後悔が浮かんだけど、現実は、目の前で、じゅげのうんちょすが尻から漏れ出てた。おしりとバスタオルが汚れた。
こんなにあっという間に、身体は生きてなくなっちゃうんだなと思った。
ウエットティッシュで汚れたおしりを拭いて、おしっこで濡れた後ろ足と床も拭いて、キレイなペットシーツを当てた。
何しろ犬を亡くすのは初めてなので、困って病院に電話した。
この後どうしたらいいのか聞くと、身体をきれいにして、タオルでくるんだり箱に入れたりして、おなかに保冷剤を当てて、できるだけ涼しい場所に置いてあげてくださいと言われ、お悔やみと、葬儀屋さんを紹介してくれた。受付の人も、お医者さんも、冷静で優しい声がありがたかった。
子犬の頃につかっていた上下分かれるタイプのキャリーの、下側を外してタオルを敷いて、頭がはみ出た部分はダンボールと厚紙で補強して、こんな時だから黙々とDIY作業できて逆によかった。
言われた通りおなかに保冷剤をあてて、涼しい(というより寒い)けど、1階に一人で置いておくには忍びなく、リビングに連れて上がって、ソファの上に置いた。
頭の周りにプチシューの残りとバナナを供えて、奇しくもじゅげむの耳の中と同じ色、ピンクの花束を上に置いたら、なんかまるでただ目を開けて寝てるだけみたいよ!っていう可愛さでビックリした。
死ぬまでずっと可愛いんだろうなと思っていたけれど、死んでても可愛いなんてね!!!
一人で心細くて、デスマスクの写真を載せてツイートしてしまった。誰かに一緒に見てて欲しかった。
あの時はいいねやリプライをありがとうございました。
一応、さいごの日については、これで終わりです。

「きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。これで」
が素でいえるほどきれいな顔だ。かわいい。
かわいい。