JR福知山線脱線事故の調査報告書漏えい問題で、被害者が参加した国土交通省運輸安全委員会(旧航空・鉄道事故調査委員会)の検証チームの会合が19日、大阪市内で開かれ、JR西日本幹部が「時間が足りず、報告書の事前入手を図った」などと述べたヒアリング結果が報告された。
 検証チームは山崎正夫前社長ら同社幹部4人と、事故調委員ら9人から聴取。JR側は事故調側に接触した理由として「最終報告書案に対する意見書の提出期限が1週間で、作業時間が足りなかった」と説明。事故調側からも同様の指摘があったという。 

【関連ニュース】
着陸直前、機首下げ操作=「標準からずれた操縦」
JR西社長、再発防止策を報告=国交相「定着が大事」
「脱線事故忘れないで」=負傷者ら、駅でしおり配布
検察官役弁護士を追加指定=JR福知山線脱線事故
元運輸部長2人、再び不起訴=JR西福知山線事故

鴻臚館跡事務所火災 連続放火の疑い 付近で5件の不審火(毎日新聞)
<貸倉庫殺人>借り主の関係者ら3人が行方不明 長野(毎日新聞)
鳩山首相、普天間5月決着へ「なんとしてもその状況を作りたい」(産経新聞)
介護老人施設で虐待か=裸を撮影、ベッドに落とす-栃木(時事通信)
J:COMケーブルテレビ回線電話が復旧(産経新聞)