
ハハ様の介護に携れる代替要員のいない我が家にとって公共の老人施設は頼みの綱だ。
家のお風呂が嫌いで私に銭湯に同行してもらうことを望んでいるハハ様。
一緒に行ってもカラスの行水で、さっさと出て来る。
私もハハ様をほおっておけず中途半端の状態で風呂から出て、
生乾きの髪のまま北風の中を歩いて帰ってくる。
家に帰ってもゆっくり出来ないし、買い物、夕食の支度と日常生活が待っている。
私は、銭湯は好きでない。
どちらかと言うと、ゆったりと寝る前にお風呂につかりたい。
ハハ様のためと思って好きでない銭湯にも付き合うけど、
自分と同じように銭湯が好きと思いこんでいる。
湯船につかりながら、
『お金を払っても銭湯に来る価値があるねぇ~~~』
とハハさまはのんきなものだ。
はぁ~~~~~。
