カンヒザクラ(寒緋桜)     | トドワラのブログ

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皆様 こんばんは!

 

カンヒザクラ(寒緋桜)は、日本、台湾、中国等が原産で、

 

バラ科サクラ属の落葉中低木です。

 

早咲き品種で、まだ寒い早春、葉出る前につき、花径2cmほどの鮮やかな緋色または

 

濃桃色をした釣鐘型の小花を下向きに10数輪まとめて咲かせます。 

 

花は通常の桜花のようには開ききらず俯きかげんに咲きます。

 

雄蕊は長く花からはみ出します。花びら(花弁)ばかりでなくガク(萼)も

 

緋色をしています。花が落ちるときは花びらは散らずそのままポトリと落ちます。

 

 

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緋色(火のような、濃く明るい紅色)の花を、他の桜よりも寒い時期から咲かせる

 

ためその名が付きました。「寒緋桜」は俳句では冬の季語として使われます。

 

 

 

沖縄ではヒカンザクラ(緋寒桜)とも呼ばれるのですが、

 

本土のヒガンザクラ(彼岸桜)と間違いやすいため、カンヒザクラ(寒緋桜)と

 

呼ばれることが多くなり、その名が定着したそうです。

 

 

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