八ケ岳連峰は中央本線からも見えると思いますが、私
が目の前に八ヶ岳を見たのは諏訪郡原村に滞在した時
でした。私が八ヶ岳に向かった年は7月15日の梅雨
明け予報でした。それで梅雨明けには成らなかったけ
れど、7月15日に小海駅からバスに乗り終点の稲子
湯に一泊して翌朝から八ヶ岳に登り出しました。八ヶ
岳と言う名前の山は無く、数々の山の総称で、所謂八
ヶ岳連峰で、まず 夏沢峠を目指しましたが長いアク
セスの途中迄は雨でした。夏沢峠からは連峰五位の硫
黄岳、続いて連峰二位の横岳、横岳からは一度下った
後の主峰、赤岳へのきつい登りです。赤岳山頂の赤岳
頂上小屋にチェックインして荷物を置いて、直ぐ傍の
山頂(2899)へ行って来ました。
主峰赤岳からは 何かに摑まったとしても酷い急な下
りを経て今度は、連邦三位の阿弥陀岳への急な登りで
した。
登り切った山が連峰三位の 阿弥陀岳です。此処から
は気が遠く成る位 長い長い果てし無く感じた下りで
結構下に近い所で薬草のイカリ草が有りました。阿弥
陀岳を延々と下った所が美濃戸で、茅野駅行きのバス
が有りました。