ドクダミはドクダミ科ドクダミ属の多年草。
別名=ジュウヤク(十薬)・ドクダメ・ジゴクソバ等。
原産地=東アジア(日本では本州・四国・九州・琉球諸島)
・東南アジア等。
ドクダミは昔からクコと共に、煎じ薬として愛飲する庶民
の健康に重宝されてきました。ドクダミは今が旬と思いま
す。ドクダミの採取は白い花を付けて居る時が一番良いと
聞いた様に思います。思い出すのは高尾山にケーブルカー
やリフトを使わずに歩いて上り、途中の分かれ道を右折し
て上ると目薬の木の在る広い場所に着き、其の広場の縁に
沿って白い花の咲いたドクダミとシャガが斜面一面に咲い
て居た梅雨の晴れ間でした。
此処から、本題の八重のドクダミです。八重のドクダミ
を御覧下さい。
何時もの事ですがお恥ずかしい限りです。5日前後前に
一重のドクダミを撮って居ると、目の前に八重のドクダ
ミが広がって居ました(広い範囲では無い)。此の時私は
初めて八重のドクダミを見ました。調べれば、八重のド
クダミの存在は、多くの時間を掛けずに知り得るのに私
は見たのも存在を知ったのも、此の時が初めてでした。
「・・・・・、されどドクダミ」が如く、清楚で美しい可愛
い花でした。
私には八重のドクダミは観賞用で、此れを採取して土瓶で
コトコト煮詰めて、冷まして飲むのは可愛そうで出来ませ
ん。勿論今迄見た事も無かったのですから、有り得ない事
ですが。
