ニラの名がある。野菜のニラは同じ亜科に属するが、別属
です。
球根植物ですが、繁殖が旺盛で植えたままでも広がる。鱗
茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花
茎を出す。開花期は春で、花径約3cmの白から淡紫色の6
弁の花を花茎の頂上に1つ付ける。地上部が見られるのは
開花期を含め春だけだそうです。
3月~4月に花茎を15cmほど伸ばし、その先端に星形の花
を1輪咲かせます。花色は白みがかった淡いブルーや紫、
白などがあります。非常に丈夫で植えっぱなしにしてお
くと、球根が自然に増えたりタネが散ってよくふえます
。詰め気味に植えると、開花したときに花の絨毯のよう
になり見栄えがします。
ハナニラ(花韮)は、ユリ科 ハナニラ属の多年草。ベツレ
ヘムの星、イフェイオン、とも呼ばれ、原産地は南アメリ
カ(メキシコ、アルゼンチン、ウルグアイ)だそうです。
