立した幹から蛸足状の気根を出す。タコノキ科タコノキ
属の熱帯性の常緑広葉高木です。 この気根は幹を支えて
いるので支柱根と呼ばれます。 名前の由来は支柱根が蛸
足に似ていることから来ています。 ビヨウとは、タコノ
キの中で一番美しい(特に葉が)ということから付けられ
たそうです。
一般名:ビヨウタコノキ (美葉蛸の木)
別名:アカタコノキ、フチベニタコノキ、
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱タコノキ目タコノ
キ科タコノキ属 。原産地:マダガスカル
樹高:10~20m 葉長:50~100cm 葉色:黄緑 葉縁:赤
い棘 花色:白 花序形:穂状花序 花序長:25~50cm
果実の直径(全体):20cm 1つの果実の長さ:4cm 果
実色:緑→橙 果実:非可食
マダガスカル島が原産です。高さは10~20メートルに
なります。葉は青緑色をした線形で長さが50~100セ
ンチくらいあり、葉縁には赤色の鋭い棘があります。果実
は集合果でオレンジ色に熟しますが、食べられません。名
前は、気根が「たこ(蛸)」の足のように見えるのと、「た
このき」の仲間ではもっとも美しいことからタコノキ科タ
コノキ属の常緑高木。


