ガンジツソウ(元日草)。毒草である。1月1日の誕生花。
日本では北海道から九州にかけて分布し山林に生育する。
花期は初春であり、3-4cmの黄色い花を咲かせる。当初は
茎が伸びず、包に包まれた短い茎の上に花だけがつくが、
次第に茎や葉が伸び、いくつかの花を咲かせる。この花
は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘
引している。その為、太陽光に応じて開閉(日光が当た
ると開き、日が陰ると閉じる)する。葉は細かく分かれ
る。夏になると地上部が枯れる。つまり初春に花を咲か
せ、夏までに光合成をおこない、それから春までを地下で
過ごす。
花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。
開花時期は、 1~3月
原産国:中国。
遣隋使が中国から持ち帰ったと言われています。
