謂、魯山人寓居跡が有ります!
吉野治郎は、当時の「吉野屋」旅館の主人、本業のかた
わら書や茶道を嗜み、美術・骨董の世界に精通する。魯
山人に自らの「別宅」を提供し、面倒を見る。人の才能
を見抜く眼力を持ち、人々から「伯楽」と称えられた。
此の別宅が現在の いろは草庵で魯山人は山代の旅館の
篆刻彫の看板を幾つも彫り、須田菁華壺に焼き物の修行
に通ったと聞きます!
須田菁華が亡くなって28年後の1955(昭和30)
年、金沢美術倶楽部で「私ハ先代菁華に教へられた」と
いう演題で講演しています。との事です!
後年、「北陸に足を向けては寝られない」と言ってい
たという魯山人。山代温泉やこの地での出会いは、の
ちの魯山人に多大な影響を与えたことがうかがえます。
との事で御座います!
皆様、目ぼしい物はupして無いじゃないか!との駄目
だし、其の通りなのですが、目ぼしい物は撮影禁止でし
て 申し訳御座いませんでした!

