ります!案内書きの概は、奥の細道の旅の疲れをとっ
た芭蕉が、散策し絶賛した此の地に、明治43年(19
10年)芭蕉をしたう、全国の俳人たちに依って芭蕉
堂が建てられ、芭蕉像が安置されました。と言う内容
で御座います!





元禄二年の7月27日(新暦9月10日)から8月5日まで、
松尾芭蕉は「奥の細道」の旅の途中、山中温泉の出
湯、泉屋に杖をとどめました。この9日間の温泉逗留
中、芭蕉は薬師堂を詣で、温泉につかり、風光明媚
な景色を心から楽しんだが、長旅の疲れを癒すとと
もに、高弟曾良の健康を心配した芭蕉の配慮による
ものと思われる。病気になった曾良は、芭蕉に迷惑
をかけたくないと思ったのだろう、8月5日に芭蕉
に先行して大聖寺に向かうことになった。そして
「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」の一句を詠み
ました! 此れが案内の概と読み聞きして来た事の
調性で御座います!





